■早稲田大学 Kさん(テレビ、鉄道、航空、不動産、ゲーム業界志望)
「楽しそうなことに何でも手を出す性格。仕事も楽しさがないと続かないと思います」。そう語るKさんが現在エントリーしている企業は、テレビ、鉄道、航空、不動産、ゲームとさまざま。今は業界で絞り込むつもりはないという。
企業を選ぶ基準は、新しいアイデアがそこで実現できるかどうかだ。
「テレビ業界なら、日本の人気番組のフォーマットをライセンス契約で輸出する仕事がしたい。鉄道なら、オフピークのお客さまに特典をつけて、ラッシュ緩和に貢献するなど、自分はどの業界に行っても、そんな"しかけ"を作る仕事がしたいんです」(Kさん)。
3月の企業合同説明会からと、遅めの就活スタート。それでも5社の面接に進んだ。「実現したい企画」ありきで応募するため、エントリーシートで困ることはなく、面接の手応えも悪くはない。今後も焦らずマイペースで就活を進めようと考えているKさんだ。