【知ってた?】ウイスキーの「茶色」は樽の焦げだった

【知ってた?】ウイスキーの「茶色」は樽の焦げだった

2015/03/17

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【新・業界研究】身近なモノにまつわる秘話を公開!

ニッポンもの物語[ウイスキー編]

時計、ペットボトル、鉛筆、ガム、ノートパソコン……。普段何気なく接している我々の日用品はすごかった! モノ作りに関わる仕事を目指す人もそうでない人も知っておきたい、ちょっとためになって、就活にも役立つ? 当たり前のモノにひそむ歴史と物語をご紹介します。第1回は「ウイスキー」の物語です!

■物忘れから生まれた? ウイスキー誕生秘話

スコットランドで誕生した『ウイスキー』。琥珀色のお酒は、おいしいだけでなく、視覚的にも大変美しいものです。

しかし、その誕生伝説には「密造酒」と「物忘れ」が絡んでいます。

18世紀頃、イギリスの王様がお酒に重税をかけました。

すると、密造が横行。厳しい取り締まりに追われた密造者は、蒸留したお酒をシェリー酒の空き樽に入れ、洞窟などに隠していました。一説によれば、このなかのひとりが、うっかりお酒の樽を何年も放置してしまったというのです。

何年か経ってから見に行くと、火が付くほどアルコール度数が高く、味もヒリヒリするお酒から、芳香が立ち、味もなめらかになっていた、とのこと……。

ウイスキーの「茶色」は樽の焦げ!?

ちなみに麦酒を造り、アルコール分を抽出するために蒸留したお酒は、ジンやウォッカのように無色透明です。

あの琥珀色は、樽から染み出した成分なのです。

樽はおもにナラ、カシなどのオーク材が使われ、ウイスキーの前にシェリーやバーボンなどのお酒を貯蔵しておきます。

そしてこれらのお酒を取り出し、樽の内面を焼き、ウイスキーの原酒を入れるのです。ちなみに、焼き方次第で色も味も香りも変わります。

ウイスキーメーカーには、『樽焼き師』にあたる人がおり、焼き方によってバニラの香りが出せたりするんですよ。

みなさんに伝えたいこととしては、日本の酒造メーカーのレベルは非常に高いということ。サントリーや、ドラマ「マッサン」の主人公のモデルとして知られる竹鶴政孝さんが創業したニッカウヰスキーは、世界の権威ある賞を数々受けるなど、非常に働きがいがある職場なのです。

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