【韓国・済州島2泊3日】車がなくても楽しめる!現地留学中の大学生がおすすめ旅行プランを伝授
これから海外留学や海外旅行をする方、検討している方に向けて現地に滞在する大学生がリアルな情報をレポートする『study abroad report』。
今回は韓国の慶煕大学に留学し、教養・社会学・観光学系の勉強をしている いとさんから人気観光地「済州島」の楽しみ方を教えてもらいました。車がない学生の方でも楽しめる観光を教えてもらいました。
レポートしてくれるのはこの人
アンニョン!韓国留学中のいとです。6月上旬に、2泊3日で済州島旅行に行ってきました。今回私は留学先のソウルから移動しましたが、最近は大韓航空が2024年7月19日より東京・成田からの直行便の運航が再開※されたりと、日本からもアクセスがしやすくなったようですね。※詳しくは航空会社のホームページでご確認ください。
済州島は車がないと観光するのが難しいのでは…と思われがちですが、そんなこともないんですよ。今回は済州島のエウォル(涯月)という地域に絞って大満足な旅行になったので、みなさんにもお伝えします。ぜひみなさんが旅行される際の参考になれば嬉しいです!
1日目:いざソウルから済州島へ!名物の黒豚や海辺のカフェバーで絶景を堪能
お昼過ぎに金浦空港を出発し、3時前には済州島に到着しました。空港からバスでホテルまで移動。既にホテルにチェックインできる時間だったため、荷物を置いて楽しもう!という計画でした。
エウォルクッテクチブ済州島本店(애월그때그집본점)で黒豚サムギョプサルを味わう
ホテルに荷物を置いて、早めの夕食を食べに出発!済州島に着いて最初のご飯は、黒豚のサムギョプサルを食べました。黒豚のサムギョプサルは済州島名物だそうで結構たくさんお店がありました。
このお店では、2人分セットで59,000ウォン※と少しお高めではありますが、お肉が柔らかくて美味しく、セットもたくさんのおかずやキムチチゲまでついていて大満足の内容。※価格や内容は取材当時のものです。
旅の移動疲れが吹っ飛ぶおいしさでした!済州島に行かれる方はぜひ予定のひとつに組み込んでみてくださいね。
マルティダ(제주 마틸다)で済州の柑橘ビールをお供に海辺の景色を眺める
夕食後は散歩がてら歩きながら、徒歩圏内にあるカフェバーに行ってみました!散歩しながら見た夕方の海がとっても綺麗でした。
おしゃれな雰囲気かつ窓から見える海もとっても綺麗なカフェバーで、コーヒーは勿論お酒も楽しめます!友人が注文した済州の柑橘ビールは、爽やかな香りがしてとっても美味しかったです。
またこのお店ではメモ用紙に流して欲しい曲を書いてリクエストするとかけてくれるという素敵なサービスもありました。海を眺めながら好きな音楽を聴いて癒されましたよ!
2日目:お洒落なカフェをはしご!その後バスで馬が走る牧場で自然を感じる
2日目は朝から海の見えるカフェへ!景色も美味しいものも楽しめるカフェを2つご紹介します。
サンセットクルリプ の2階テラス席から朝の海を眺める
住所:제주 제주시 애월읍 애월로1길 19-8
2階のテラス席から見える海が絶景です!朝早い時間はフードの提供がない点だけが注意ポイントかもしれません…
ヘジゲ で済州の抹茶・フルーツを使ったパンを買ってブランチ
住所:제주 제주시 애월읍 애월북서길 52 . 1~2층
2つ目のカフェでお茶とパンを買ってブランチに!済州の抹茶やフルーツを使ったパンが沢山あって選びきれませんでした…!席も広く居心地がいいのでおすすめです。
カフェからバスで1時間、大自然が広がる牧場へ!
カフェでゆっくりしお腹も満たした後は、1時間ほどバスに乗って牧場へ!済州島は海のイメージが多いと思いますが、実は山も楽しめる場所なんですよ。
こんな近くで馬を見たり…!この日は見られませんでしたが牛も放牧されているようです。澄み切った空気、大自然の中で味わうミルクアイスは最高でした。
沢山移動して少し疲れた2日目の夜は、チキンをテイクアウトしてホテルで!ホテル近くのマート(スーパーマーケット)で柑橘マッコリも購入し…済州島を満喫仕切りました。
3日目:空港で済州島名物のコギグクス、ハラボンジュースを味わい…旅終い!
3日目は早めの飛行機だったため朝から空港へ移動しました。
最後に済州島名物のコギグクス(牛肉の入ったうどんのような麺料理)と済州名産の柑橘「ハラボン」のジュースまで飲んで、最後まで楽しみました!
まとめ
航空券やホテル、すべての食事やカフェも含めて1人4万円程度でした!ぜひ今年の夏は済州島を訪れてみてはいかがでしょうか?
ソウルには何回も訪れていて韓国旅行に変化球が欲しい方にも、韓国には来たことがないけれど夏にちょっとしたリゾート旅行をしたい方にも全力でおすすめしたいです。
文・写真:いと
編集:マイナビ学生の窓口編集部 ろみ