【鉄道ライター直伝!東京近郊の穴場「お勧め旅」4選】この夏行きたい! お金が掛からないけど魅力ある「小さな旅」 #あつまれ!_おどおど学生。

学生読者の皆さんはそろそろ夏休みですね。せっかくのお休みですから、小さな旅に出かけてみるのはいかがでしょうか。
今回は、鉄道・バスを利用して、しかもあまりお金が掛からない小さな旅を鉄道ライター・杉山淳一先生に選んでいただきました。
東京近郊・1,000円未満で行ける「まったり・のんびりスポット」!
●駅と直結! 海を眺める午後「海芝(うみしば)公園」
(JR鶴見線・海芝浦駅に直結)
⇒東京駅から483円
⇒渋谷駅から457円
⇒新宿駅から571円
⇒池袋駅から571円
⇒杉山先生から「ココがお勧め!」
海芝浦駅は京浜運河に面した水辺の駅です。鉄道ファンには「駅の外に出られない駅」として知られています。
なぜかというと、駅の出口が『東芝』の工場入口になっているため、工事の関係者以外は駅の外に行けないからです。工事用関係者以外は駅でSuica改札機にタッチして、電車で引き返すしかなかったのです。
しかし、それを面白がって訪れる人が多いので、工場側の粋なはからいで、敷地の一部が「海芝公園」として解放されました。京浜運河と首都高湾岸線のつばさ橋、その先は東京湾です。生け垣に囲まれたベンチがあります。
ぼんやりと海を眺めながらまったり過ごせますよ!
●湾岸にある憩いのスポット「城南島海浜(じょうなんじまかいひん)公園」
(京急バス 城南島4丁目停留所)
⇒東京駅から598円
⇒渋谷駅から470円
⇒新宿駅から558円
⇒池袋駅から558円
⇒杉山先生から「ココがお勧め!」
東京湾を見渡す公園で、羽田空港に近く、飛行機ファンにとって絶好の撮影スポットとして知られています。
風向きによっては公園の真上を飛行機が空港に降りていきます。まるで乗客の顔が見えるような近さです。東京港の出入り口でもあり、海上には大きなコンテナ船、伊豆諸島へ向かうフェリー、小型ジェット船などが行き交います。
倉庫街で働く人の憩いの場所でもありますが、ドッグランがあり、クルマで訪れて犬を散歩させる人もいるなど、犬好きにも楽しいスポットです。バスはJR大森駅、京急線の平和島駅から出ています(40分以上かかるので徒歩はやめておきましょう)。
湾岸にできたエアポケットのような憩いの空間です。
●多摩湖を望み風光明媚!「狭山(さやま)公園」
(西武多摩湖線・多摩湖駅)
⇒東京駅から564円
⇒渋谷駅から626円
⇒新宿駅から387円
⇒池袋駅から419円
⇒杉山先生から「ココがお勧め!」
武蔵野の原風景を残す公園です。特に「みはらしの丘」からの景色が素晴らしいことで知られており、多摩湖が眼前に広がるほか、天気が良いときは富士山も見えます。
反対側には東村山市の街並みを望めます。南北に広がる22ヘクタールの敷地の南側は西武多摩湖線の武蔵和駅があり、近くにコンビニもあります。手ぶらでピクニックに出掛けられますよ。
多摩湖は東京の水源、村山貯水池として整備されたダム湖です。多摩湖を囲むように道路が整備されており、全周は約12km、ダム堤防で湖を横切る半周コースは約7kmです。ランニングコースとして利用されるため、路面には目安となる距離標が設置されています。
自然を満喫できるお勧めのスポットです!
●ゆっくり過ごせる隠れスポット「野毛山(のげやま)動物園」
(横浜市営バス・野毛山動物園停留所)
⇒東京駅から703円
⇒渋谷駅から529円
⇒新宿駅から791円
⇒池袋駅から738円
⇒杉山先生から「ココがお勧め!」
横浜のベイエリアにある動物園です。この地域だと観光客はほとんど港に行ってしまいますから、隠れた名所ともいえるでしょう。
東京近郊に動物園は幾つかありますが、野毛山動物園の特徴は「入場無料」です。しかもライオンやキリン、チンパンジー、シマウマ、ワニなど約50種類の動物がいます。植栽も多く、四季の花を眺められます。
バスはJR桜木町駅から出ています。桜木町駅から徒歩15分、京急線日ノ出町駅から徒歩10分。園内にはカフェ、グッズショップがあります。無料で維持するためにも食事やおやつは園内のお店で楽しみましょう。寄付制度(アニマルペアレント)もあります。
のんびりくつろげる癒やしの動物園です!
※記事内の「各駅からの運賃」は交通系ICカードを利用した場合の最安値です。
解決!! 東京近郊の「お勧め小さな旅」
鉄道ライター杉山先生に東京近郊の「お勧め小さな旅」をご紹介いただきました。鉄道、バスで行けて、のんびり過ごせ、しかも交通費は1,000円未満で済みます。大学生読者の皆さんも、ぜひ今回ご紹介したところに行ってみてください。
杉山淳一 Profile
乗り鉄。書き鉄。1967年東京都生まれ。年齢=鉄道趣味歴。信州大学経済学部卒。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。出版社アスキーにてPC雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年よりフリーライター。IT・ゲーム系ライターを経て、現在は鉄道分野で活動。著書に『(ゲームソフト)A列車で行こうシリーズ公式ガイドブック(KADOKAWA)』『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。(幻冬舎)』『列車ダイヤから鉄道を楽しむ方法(河出書房新社)』など。
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部































