【指定席とったのに… 新幹線に乗り遅れそう…!】はじめての「新幹線の乗り遅れおどおど」#あつまれ!_おどおど学生。
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旅行に行く場合や帰省の際に、新幹線の指定席を利用することがあるでしょう。自由席と異なり、座席が確保されているので、年末年始やGWなど混雑時でも安心できます。しかし、「指定席を取っているのに乗り遅れた場合」はどうすればいいのでしょうか? 今回は、JR東海への取材を基に「新幹線の指定席に乗り遅れたときの対処法」をまとめました。
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乗り遅れると指定席券は無効になる
JR東海に「指定席を取っているのに乗り遅れた場合どうなるのか」を聞いたところ、「指定席特急券、グリーン券、寝台券、指定席券(お得なきっぷも含む)は、指定された列車の発車時刻を過ぎると無効になります。払い戻しできません」とのこと。
無効になってしまうので、その後に発車する新幹線の指定席に切り替えることもできませんし、払い戻しもできないので指定席料金は丸々「損」となってしまうのです。例えば、東京から新大阪間の「のぞみ普通車指定席」は1万4,720円(通常期)、グリーン車は1万9,590円。大学生にとっては決して安くない金額です。悲しい目に遭わないためにも乗り遅れは避けたいところですね。
乗り遅れても自由席なら利用可能
乗り遅れた場合、指定席特急券が「無効」になってしまいますが、どうしても新幹線に乗って目的地まで行かないといけない場合はどうすればいいのでしょうか? JR東海によれば「指定席特急券については、乗り遅れた場合でも指定された列車の乗車日と同じ日のうちなら普通車自由席に限ってご利用いただけます」とのこと。他の列車の指定席に変更することはできませんが、自由席なら乗車できるため、慌てず次の新幹線の自由席に乗るようにしましょう。対応が早ければ早いほど、時間のロスを減らせるかもしれません。
しかし、自由席の場合は座れない可能性もあります。「また指定席を取りたい」という場合もあるかもしれません。その場合、乗り遅れた便の指定席特急券は無効になっているので、改めて指定席特急料金を支払う必要があります。ただし、年末など非常に混雑するタイミングでは指定席が完売というケースも多いため、希望どおりにはいかないかもしれません。