【都内の注目レトロスポット】古き良き昭和の飲み屋街に行こう! はじめての「レトロスポットおどおど」(三角地帯編)#あつまれ!_おどおど学生。
レトロスポットブームで、都内にあるノスタルジックな飲み屋街に再びスポットが集まっています。例えば、新宿の『ゴールデン街』や『思い出横丁』などが有名ですが、三軒茶屋にもレトロな雰囲気で人気のディープスポットがあります。それが『三角地帯』です。今回は、この『三角地帯』についてご紹介します。
⇒【診断】「恋愛おどおど」さん必見!あなたの恋愛力をチェック
▼「色んな街」おどおど 記事一覧
・【新宿ゴールデン街】まるでタイムスリップ!?昭和の香りを嗅ぎにいこう
・【浅草地下商店街】一歩踏み出してディープな世界を堪能しよう!
・【横浜中華街】食べ歩きに占い!何を目印にすればいい??
・【尾道】情緒あふれる街並みを歩こう!
『三角地帯』ってどこ?
『三角地帯』というのは、三軒茶屋駅を起点に、世田谷通りと246号線に挟まれたエリアのこと。正確には、三軒茶屋の駅と246号沿いにあるディスカウントショップ『ピカソ』、世田谷通りのライオンズマンション(太子堂4丁目交差点)を結んだエリアで、ちょうど三角の形をしています。


この地域は、戦後に非合法な物品を取引する露天が作られたことで人が集まり、その後商店街が作られるなど、繁華街として発展しました。現在も当時の面影を残す商店や飲み屋街がそのまま残っており、再開発で大きく発展した周辺地域とは大きく異なる独特の佇(たたず)まいを見せています。
昭和24年にできたアーケード
三角地帯の中でも、比較的ライトな雰囲気なのが「エコー仲見世」です。1949年(昭和24年)に作られたアーケード商店街で、三角形の最も三軒茶屋駅側に位置しています。いわゆる「地域の小規模商店街」で、どこか懐かしいレトロな雰囲気が楽しめます。
服屋に眼鏡店、はんこ屋に加え、人気飲食チェーン店、レトロな喫茶店、居酒屋まで幅広いラインアップ。「地元にもこんな商店街あったなあ」と懐かしい気持ちになること請け合いです。
古き良き昭和の飲み屋街
エコー仲見世から1本横にあるのが「三茶3番街」です。「サーティワンアイスクリーム」とカフェの間に入口があります。居酒屋やスナック、焼肉店、うなぎ料理の店、さらには豆商とさまざまな店が立ち並ぶカオスな空間になっています。
昼間にふらっと立ち寄ってみるのも趣深いのですが、やはり日が暮れてからの雰囲気は抜群。「古き良き昭和の飲み屋街」がそこに広がっています。
よりディープな「ゆうらく通り」
「三茶三番街」のさらにひとつ隣にあるのが、狭い通りの左右に昔からあるスナックなど飲み屋が立ち並ぶ「ゆうらく通り」です。程よい場末感がノスタルジックな雰囲気をさらに高めます。
もう映画やドラマの中でしか見られないような、典型的なスナック街。「三軒茶屋にこんな場所があったのか」と初めて訪れた際は驚くかもしれません。
「なかみち通り」も要チェック
『ピカソ』から太子堂4丁目交差点方面に抜ける通りが「なかみち通り」です。「三茶三番街」や「ゆうらく通り」と比べると道幅も広く、居酒屋やカラオケ店、コンビニなどさまざまなお店が並んでいます。
有名店も多く、例えば三軒茶屋の老舗ちゃんぽん店『長崎』は、多くのファンがいる名店。時間があれば「なかみち通り」も散策してみましょう。
解決!!「レトロスポット」おどおど(三角地帯編)
都内に残る人気レトロ・ディープスポットのうち、三軒茶屋に残るレトロな飲み屋街『三角地帯』をご紹介しました。芸能人が通う店も多く、運が良ければ会うことができるかもしれません。レトロポット好きはもちろん、ディープな飲み屋街が好きな人も、この機会に行ってみるのはいかがですか?
文:大西トタン@dcp
編集:学生の窓口編集部
関連記事
1.『レトロスポットおどおど』を解決 #ハモニカ横丁編
2. 『レトロスポットおどおど』を解決 #浅草地下商店街編
3 .昭和の香りが残る街!「新宿ゴールデン街おどおど」
4.KATE「リップモンスター」の限定コレクションが登場!
5.三軒茶屋にある行列必須のドーナツ屋さんが最高