【長野県伊那のソウルフード「ローメン」とは?】はじめての「ローメン」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。

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読者の皆さんの中には、大学生になって初めて親元を離れ、見知らぬ土地で暮らすことになったという人もいらっしゃるでしょう。そのような場合、新しい土地で今まで食べたことのなかったご当地グルメに出会うかもしれませんね。

当シリーズ記事では、全国各地のご当地B級グルメをご紹介しています。今回は長野県伊那市のソウルフードといわれる「ローメン」です。

「ローメン」って何?

「ローメン」は長野県伊那地方のB級グルメとして近年全国区で有名になっています。見た目は焼きそばっぽいのですが、スープ「あり」のバージョンと「なし」のバージョンがあるのが面白い点です。

スープありの場合は、マトン(あるいは豚肉)と中華麺をキャベツ、ニンニクと共に独自のスープで煮込んで作ります。なしのバージョンは炒めて作るのですが、どちらのローメンもニンニクの香りが食欲をそそる逸品です。

『伊那ローメンズクラブ』では、ローメンの主な種類として以下のように説明しています。


●スープ風ローメン
スープ風ローメンは麺を蒸してお湯で戻してからスープで煮ます。スープ風の店の多くはこのスープを提供するローメン自体にも入れていますが、店によってスープの量は〈多い・少ない・ほとんどない〉などさまざまです。野菜、肉を麺と一緒に煮る、スープのベースに醤油を使う、など作り方も味も店で異なります。

●焼きそば風ローメン
焼きそば風ローメンは麺を〈蒸して湯で戻す〉まではスープ風と一緒ですが、その後炒めるのが違います。基本的にベースになる味付けはソースですが、麺と具材を別で炒める、隠し味を入れるなど スープ風と同様に店ごとに味の違いを楽しむことができます。

●統一ローメン
ローメンは全国のイベント出店にあたり「スープ風にするか…、焼きそば風にするか…」と店主らが悩んだ結果、焼そば風に近い“統一ローメン”で出店することになりました。現在、地域で行われているイベントなどで提供しているローメンの多くは、この“統一ローメン”が提供されています。


⇒参照・引用元:『伊那ローメンズクラブ』公式サイト「ローメンの主な種類」
https://ina-romen.com/how-to/

非常にユニークな「ローメン」ですが、誕生は昭和30年ごろとされています。当初は炒めた麺(チャーメン)に、肉(ロー)が加わって、「チャーローメン」(炒肉麺)と呼ばれていました。ところが、ラーメンブームが到来して語呂が良い「ローメン」となって現在まで続いています。

基本的には味付けは薄味になっていますので、ソース、酢、ごま油、七味、唐辛子、ニンニクなどテーブルに用意された調味料を使って自分好みに仕立てて食します。自分で味変を楽しめるのもローメンの魅力の一つです。また、お店によって独自の工夫が凝らされており、同じローメンという名前でもさまざまなバリエーションが楽しめるのが特徴です。

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