【日本三景「松島」の絶景を眺めたい!】はじめての「松島」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。
皆さんは「日本三景」をご存じでしょうか? 日本三景は、広島の宮島、京都の天橋立、宮城の松島の3つで、日本でも特に素晴らしいとされる景勝地のことです。その地域に行った際は必ず行きたい定番の観光スポットではあるものの、「行ったことがない」という人もいらっしゃるでしょう。今回は、この日本三景のうち「松島」について、見どころやアクセスをご紹介します。
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▼「観光地(日本三景)」おどおど記事一覧
1. はじめての「天橋立」おどおど
2. はじめての「宮島」おどおど
3. はじめての「松島」おどおど
「松島」ってどんなところ?
日本三景のひとつ「松島」は宮城県北部にある松島町の景勝地。松島という「島」があると思っている人もいますが、この「松島」というのは、大小さまざまな島が浮かぶ松島湾の風景や、島々の総称です。
松島湾に浮かぶ島の数はなんと260以上。ユニークな形のものが多く、遊覧船に乗って近くに行くこともできます。青々とした海と大小の島々が織りなす絶景を遠くから眺めるだけでなく、湾内クルーズで近くまで行くこともできます。
松島湾はかつては丘陵地帯だったそうですが、約5,000万年前に起こった地殻変動などで地形が大きく変化。丘の高い部分だけが残ったことで、これだけ多くの島が誕生しました。まさに自然の神秘です。
「四大観」と呼ばれる絶景ポイントをチェック
松島には、「四大観(しだいかん)」と呼ばれる、特に美しく壮大な風景が望めるポイントが4つあります。各絶景ポイントには「壮観」「麗観」「偉観」「幽観」と名前が付けられています。以下にそれぞれの特徴をまとめました。
「壮観」
松島湾の東側、東松島市にある「大高森」という山から見る景色は「壮観」と呼ばれています。雄々しいフォルムの嵯峨渓など、「これぞ松島」という景色が楽しめるスポットです。
「麗観」
松島町と東松島市の間に位置する「富山」から望む景色です。山と松島湾が織りなす絶景が楽しめます。また、富山には、奥州三観音のひとつである富山観音も祭られている大仰寺もあります。
「偉観」
松島湾の南にある七ヶ浜町・多聞山からの眺めは「偉観」と称されています。多聞山の代ヶ崎断崖からは、断崖に激しく打ち付ける波を眺めることができます。雄大な景色は圧巻です。
「幽観」
「松島湾の西にある双観山高台からの眺めのことです。松島湾がきれいな扇の形に見えることから扇谷とも呼ばれています。
いずれのスポットも松島湾からは少し離れた場所にあり、急な坂や山道を登る必要があります。歩きやすい服や靴で行くようにしましょう。
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