【車検の手続きがわからない…】はじめての「車検おどおど」(手続き・流れ編)#あつまれ!_おどおど学生。
自動車を何年も維持するためには、その自動車が安全に走行できるのかを検査する、「車検」を受けないといけません。車検切れのまま公道を走行すると、道路運送車両法の違反になってしまいます。とはいえ、初めて車検を受ける場合は、手続きや費用など分からないことも多いはず。本シリーズ記事では、カー用品チェーン店『イエローハット』協力の下、初めての「車検」でもおどおどしないためのポイントを紹介します。今回は、車検で必要な書類や費用、手続きについてまとめました。
▼「愛車の車検」おどおど記事一覧
1. はじめての「車検」おどおど(基本知識編)
2. はじめての「車検」おどおど(手続き編)
車検にはどんな書類が必要?

車検を受ける場合、まずは「車検に必要な書類」を用意しましょう。必要な書類は以下です。
●自動車検査証(車検証)
車検を受けるには、「車検証」が必要です。「初回車検時」は新車購入時に発行されたものを、「継続車検」の場合は前回の車検で交付された車検証を用意しましょう。
●自賠責保険証明書
自賠責保険は、ほとんどの場合に車検と一緒に更新するため、自賠責保険証明書も提出しましょう。
●納税証明書
自動車税を納めたことを証明する書類です。納税時に発行されるものを保管しておき、車検時に提出します。もし、オンライン決済で納税している場合は、提出の必要はありません。
車検の費用は?
車検では、まず「法定費用」を支払わないといけません。法定費用は「自動車重量税」「自賠責保険料」と「印紙代」の3種類。これらは車両重量や車種によって金額が異なります。以下に各法定費用をまとめました。
※記載の金額は2022年11月末時点のものです。また、地域や車種等によって金額が異なる場合があります。
自動車重量税
◇新車登録~12年目まで
・軽自動車:6,600円
・~1,000kg:1万6,400円
・~1,500kg:2万4,600円
・~2,000kg:3万2,800円
・~2,500kg:4万1,000円
・~3,000kg:4万9,200円
◇13年目以降
・軽自動車:8,200円
・~1,000kg:2万2,800円
・~1,500kg:3万4,200円
・~2,000kg:4万5,600円
・~2,500kg:5万7,000円
・~3,000kg:6万8,400円
◇18年目以降
・軽自動車:8,800円
・~1,000kg:2万5,200円
・~1,500kg:3万7,800円
・~2,000kg:5万400円
・~2,500kg:6万3,000円
・~3,000kg:7万5,600円
自賠責保険料(24カ月の場合)
・自家用乗用車:2万10円 ・軽自動車:1万9,730円
印紙代
◇認定工場 軽自動車:1,800円 小型自動車:2,100円 普通自動車:2,200円
◇指定工場 軽自動車:1,500円 小型自動車:1,600円 普通自動車:1,600円
法定費用の他に、「車検基本料金」も支払います。車検基本料金は、車検時に行う24カ月点検などの法定点検の費用や、整備費用、事務手数料で構成されています。税金である法定費用と異なり、車検を行う業者によって金額は異なります。
例えば、今回協力いただいた『イエローハット』の場合、下記URLのページから近くの店舗を検索して車検料金が調べられます。
※店舗ごとに車検基本料金が異なります。
イエローハット公式HP
⇒ https://www.yellowhat.jp/store_service/inspection/
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