【お年玉の相場がわからない…】はじめての「お年玉(あげる側)」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。
お正月の楽しみといえば「お年玉」ですが、大学生読者の皆さんはまだお年玉をもらう側でしょうか? 祖父母や親、叔父さん・叔母さんからはもらうにしても、甥っ子や姪っ子にはお年玉をあげる側になっているのではありませんか。
お年玉をあげる側になると、どうやって渡したらいいかなど、おどおどしてしまうかもしれませんね。今回は、そのおどおどを解消するために「お年玉をあげる側」が知っておきたいことをご紹介します。
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お年玉の年齢別の相場とは?
あげる側に回って気になるのはやはり金額でしょう。あげるのがいくらなのか、年齢によって金額も変わりますよね。皆さんも、年齢が上がった方がもらう金額も増えたはずです。こういう時は、今の子供が実際にいくらもらっているのかを知っておくべきでしょう。
住信SBIネット銀行株式会社が「お年玉に関する意識調査 2021」というアンケート調査の結果を公表しています。
以下が「あげる相手の年齢 ☓ 金額」のクロス集計です。
⇒参照・引用元:『PR TIMES』「~お年玉に関する意識調査 2021~」https://prtimes.jp/main/html/r...
これによれば、
小学生未満:1,000円以下
小学校低学年:1,001円~3,000円
小学校高学年:3,001円~5,000円
中学生以上:5,001円~1万円
がボリュームゾーンとなっています。
さらに『株式会社バンダイ』が行った「小中学生のお年玉に関する意識調査」の結果がネット上で公表されています。これによると「親からもらった平均額と学年」は以下のようになっています。
小学1年生:3,772円
小学2年生:3,148円
小学3年生:4,462円
小学4年生:5,419円
小学5年生:4,858円
小学6年生:5,201円
中学1年生:5,898円
中学2年生:7,944円
中学3年生:7,656円
平均額:5,481円
⇒参照・引用元:『株式会社バンダイ』「バンダイこどもアンケートレポートVol.256『小中学生のお年玉に関する意識調査』結果」
https://www.bandai.co.jp/kodom...
よくネット上では、年齢掛ける「500円」みたいな算出方法が出ていたりしますが、これが妥当なのか、上掲のバンダイさんの調査数字から検証してみると、以下のようになります。
小学1年生(7歳):3,772円 ÷ 7 = 538.9円
小学2年生(8歳):3,148円 ÷ 8 = 393.5円
小学3年生(9歳):4,462円 ÷ 9 = 495.8円
小学4年生(10歳):5,419円 ÷ 10 = 541.9円
小学5年生(11歳):4,858円 ÷ 11 = 441.6円
小学6年生(12歳):5,201円 ÷ 12 = 433.4円
中学1年生(13歳):5,898円 ÷ 13 = 453.7円
中学2年生(14歳):7,944円 ÷ 14 = 567.4円
中学3年生(15歳):7,656円 ÷ 15 = 510.4円
500円というのは、おおむね妥当なようですが、小学1~6年生の場合には平均金額は「474.2円」です。中学1~3年生では平均金額は「510.5円」です。
つまり、あげる相手が小学生の場合には「年齢 ☓ 500円」で計算すると若干多めに上げたことになり、中学生の場合にはけちったことになります。相手が小学生か中学生なのかで計算は分けた方が良さそうですね。
金額は、上掲の住信SBIネット銀行調べの調査結果も参考にして決めてください。
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