【英語で道を聞かれた!(汗)】はじめての「英語で道案内」おどおど を解決 #あつまれ!_おどおど学生。

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【診断】「恋愛おどおど」さん必見! あなたの恋愛力をチェック

日本は人気の旅行先になっており、多くの外国人の皆さんが訪問します。最近では、地方も人気ですので、全国各地の学生読者の皆さんは普通に外国人旅行者を見かけるようになっているでしょう。そのような環境ですので、ある日突然、外国人旅行者から道を聞かれるかもしれません。さあ、困っている人におどおどしないで道を教えてあげられるでしょうか?

読者の皆さんが困らないように、本記事では英会話学校でおなじみ『英会話イーオン』の山崎浩先生に指南をいただき、英語でうまく道案内をする方法をご紹介します。

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道案内は「二段階で伝える」のが良い!

▼「おどおど」解決ポイント
1.道案内は「二段階で伝える」のが良い!
2.すぐに役立つ便利な道案内の例文を覚えておこう
3.案内の際に間違いやすい単語や表現を知っておこう

まず、英語で道案内をする時にどんな単語を使えばいいのかです。必要な単語、また表現はとても少なくて済みます。山崎先生によると――。

道案内をするにあたって、二段階で伝えると相手にも理解しやすくなります。

まずは目的地辺りまで移動してもらうために「Direction(方向)」を伝えます。
その後により詳しい「Location(場所)」を目印になる施設と一緒に伝えると良いでしょう。

そのために必要な単語は以下のとおりです。

Direction用の単語

移動系:go
方向系:straight, left, right
曲がる系:turn
距離系:for (about)~meters
時間系:for (about) minutes

歩く距離でない場合は「take + 乗り物」で移動し、その後「get off at~(~で降りる)」してもらいます。

Location用の単語

across from ~(~の向かい)
next to ~(~のとなり)
on your left/right(左手/右手にある)

すぐに役立つ便利な道案内の例文

次に、どのように覚えた単語を使うかです。山崎先生によると――。

上で紹介した単語を組み合わせて文を作ります。

Direction用の例文

Go straight for about 200 meters/5 minutes.
(
200メートル/5分まっすぐ行って下さい)

Turn right/left at Seven Eleven.
(
セブンイレブンのところで右/左に曲がって下さい
)

「Turn」はどこで曲がるかの目印になる場所が必要ですが、次の文はそれが必要でないので、便利です。

Take the second right. 
(2番目を右に行って下さい)

公共交通機関を使う場合は以下の文が使えます。

Take the number three street car and get off at the 5th stop called “Shiroshita”.
(3
番の路面電車に乗って5番目の停留所:城下で降りて下さい)

Location用の例文

It’s next to Hiroshima Bank.
(
広島銀行のとなりです)

It’s across from the supermarket.
(
スーパーマーケットのとなりです)

It’s on your (right/left).
(
右手/左手にあります)

移動する必要もなく見える位置にある場合は指をさして、

It’s over there.
(
あそこにあります)

と言えばOKです。

山崎先生に挙げていただいた例文を何度も繰り返し発声して覚えてみましょう。
覚えたら、次は応用です。「Hiroshima Bank」を「Shinjuku Station」に替えるなどして、
自分の住んでいる場所でも使えるように応用してください。

「Please」は要りません!
道案内の際に間違いやすい単語や表現は?

日本人なので、ついやってしまう間違いがあります。日本人が学校で教わった表現がネイティブの人には伝わりにくかったりするのです。実際に英語で道案内を英語で行う際には、どんな点に注意すべきでしょうか。山崎先生によると注意ポイントは――

丁寧に教えたいという気持ちから「Please」を先頭に付けて、

Please go straight.

とする必要はありません。

たとえ見知らぬ人でもです。

「Please」を付けるのは、相手が仕事上でのお客様のような場合(利害がはっきりしている)のみです。

また、「You」を先頭に付けて、

You go straight.

とする必要もありません。「You」を付けるとプロジェクトの中で一緒に計画を立てたり、段取りを決めていくような雰囲気が出ていまい、ナチュラルさに欠けます。

時折、「Let’s」を付ける間違いも見られます。

「Let’s」は「Let us」の短縮で「(私達が一緒に)まっすぐ行きましょう。」のような意味になります。「まっすぐ行ってください」と言いたい場合は、シンプルに何も先頭につけずに

Go straight.

のみで十分です。

――「なるほど、確かに日本人がしそう」という点をご指摘いただきました。「Please」は丁寧にしようとして使いがちですが、実は不要なのです。読者の皆さんも山崎先生に挙げていただいたポイントにぜひ注意してください。

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