【誰もが通る道⁈】はじめての『財布紛失おどおど』を解決(初めにすること編)#あつまれ!_おどおど学生。

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

お気に入り!

あとで読む

もし、財布を落としたり、外でなくしたりした場合、どうすればいいのかご存じでしょうか? 「警察に行く」のは分かっていても、具体的に警察で何をするのか、また見つかった場合はどのようにして受け取るのか知らない人も多いでしょう。本シリーズ記事では、財布を紛失した際にどうすればいいのかをまとめました。今回は「初めにすること」をご紹介します。

【診断】「恋愛おどおど」さん必見! あなたの恋愛力をチェック

すぐに利用停止手続きをする

おどおど解決ポイント
1.初めにすることを知ろう
2.届け出に必要な書類を知ろう

3.落とし物検索を利用してみよう

財布を紛失してしまった場合は警察に「遺失届出書」を提出します。遺失届出書は、落とし物が警察署に届けられた場合に、持ち主に連絡ができるようにするための書類です。遺失届出書の提出は基本どこの警察署または交番でも行えます。

遺失届出書には以下の情報を記載します。

●名前
●住所
●連絡先電話番号
●遺失日時
●遺失場所
●物件

「遺失日時」は、例えば財布の場合、所持していると最後に認識した時間と、紛失に気付いた時間を記入します。「遺失日時」は、紛失に気付くまでの間に通った場所、利用した交通機関などをできるだけ具体的に記入します。

「物件」は、遺失物の特徴や内容物を記載します。財布の場合は、何色のどのような形状のものなのか、お金は何円入っていたのか、キャッシュカード、クレジットカード、運転免許証などを記載します。

遺失届出書は警察署や交番で用意をもらって記入するほか、警視庁のホームページから印刷し、あらかじめ記入してから提出することができます。もし事前に記入する場合は、「遺失届出書記入例」を参考にするといいでしょう。

『警視庁』(別記様式第7号 遺失届出書 記載例・注意事項)

また、遺失した物件に含まれる現金額が100万円未満の場合は「警視庁行政手続オンライン」サイトで届出を提出することも可能です。

『警視庁行政手続オンライン』

ちなみに、遺失届出書は自宅内での紛失は対象外。また、海外で何かをなくした場合も対象ではありません。「忘れ物」も遺失届出書の対象でないので注意しましょう。

もし財布を紛失した場合は、遺失届出書の提出と同時に、キャッシュカードやクレジットカードが悪用されないよう、利用停止の手続きも必要。また、最悪の場合は再発行の必要があります。利用停止や再発行の流れについては次回で詳しくご紹介します。

▼こちらの記事もおすすめ!
1.『はじめてのラーメン二郎』を解決 #コール編
2.『ソロキャンプおどおど』を解決 #道具編
3.『はじめての池袋駅おどおど』を解決

紛失した物を探すには?

落とし物が警察署に届けられた場合、記品名や連絡先が書かれたものがないか内容物を確認します。遺失届出書と落とし物の特徴や記品名が一致する場合は、所有者に連絡します。警視庁によると、遺失届出書を提出しておくことで落とし物が戻ってくる確率が高くなるそうです。万が一に備え、連絡先を書いたメモや名刺を入れておくといいかもしれません。

内容物を確認しても持ち主が分からない場合は、警察署でしばらく保管した後に、警視庁遺失物センターに送られます。ここで改めて遺失届と照合し、持ち主の特定をします。それでも持ち主が分からずに3カ月が経過すると、携帯電話やカードなど、個人情報が入った物以外は「拾った人のもの」になります(拾得者が権利を放棄している場合は東京都など自治体の所有になります)。

警視庁の場合、「遺失者が判明していない落とし物情報」を3カ月間公表しています。財布以外でも、何か落とし物をして見つかっていない場合は、念のためこちらから検索してみてもいいでしょう。

『警視庁』「落とし物検索」

解決!!  財布紛失おどおど(初動編)

財布を紛失してしまったら、まずは速やかに警察署や交番に行き、遺失届をしましょう。もし誰か親切な人が拾って届けてくれていても、連絡先が分からず、遺失届も出ていなければ手元に戻ってきません。次回は「紛失した際にするべきこと」の第2弾として、カード類の停止や再発行の手順などをご紹介します。

文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
出典・参考:警視庁「落とし物をした方」

関連記事

はじめての『財布紛失』おどおど(2) を解決(カードの停止や再発行編

はじめての『財布紛失』おどおど(3) を解決(見つかった場合の手続き編

はじめての『財布紛失』おどおど(4) を解決(自分が拾った場合編

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

株式会社デジタル・コンテンツ・パブリッシング
編集プロダクション。コンテンツを制作する「よろず屋」です。取材をして原稿を書き、編集、校正を行って多くのWebメディアに納品しています。https://dcp.jp.net/

関連記事

「大学生活」カテゴリの別のテーマの記事を見る

おすすめの記事

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

この記事に関連するタグ

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催