【交通事故に遭遇!】はじめての『交通事故遭遇おどおど』を解決 (スムーズに通報するポイント編)#あつまれ!_おどおど学生。 | マイナビ学生の窓口
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『交通事故遭遇おどおど』を解決 #最初にすべきこと編
『交通事故遭遇おどおど』を解決 #警察官が到着までにすること編
「交通事故」に遭ったり、自分が起こしてしまった場合は「110番通報」をしなければいけません。また、事故を目撃した場合にも、負傷した人の代わりに通報をする場合があります。では、110番通報をする際に何を聞かれて、何を伝えればいいのかご存じでしょうか? 本シリーズ記事では、警視庁への取材を基に「交通事故に遭ったときの対応」をまとめています。今回は「スムーズに通報するためのポイント」をご紹介します。
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110番通報で聞かれることを覚えておこう
▼おどおど解決ポイント
1.まずは「落ち着いて」係員の質問に答えよう
2.110番通報で聞かれることを覚えておこう
3.意外と返事に詰まるのが「住所」
110番に電話すると係員から幾つかの質問をされます。「落ち着いて」係員の質問に答えましょう。質問は以下のとおりです。
何があったのか?
交通事故を起こした、または事故に遭った、目撃したなど「何があったのか」を伝えましょう。
通報の何分前に起こったことなのか?
交通事故が起きた時間を伝えます。
交通事故が発生した場所はどこか?
事故が起こった場所や住所、目標となる店舗などを伝えます。
被害や負傷者、目撃の状況
どのような事故を起こした(起こっている)のか、けが人はいるのか、けが人の負傷の程度などを伝えます。
その他、交通事故で何かを壊してしまった場合は、損壊したものは何か、損壊の程度を伝えたり、事故車両の積載物、また事故についてどのような措置を講じたのか聞かれる場合もあります。もしものときにスムーズに答えられるよう覚えておきましょう。
意外と返事に詰まるのが「住所」
係員から質問で「事故が起こった正確な場所」を聞かれますが、詳しく知らない場所で事故に遭遇した場合は、どこなのか答えらないこともあるでしょう。通報(発生)場所が分からないときは、交差点の名前や目標となる店舗、建物の名前を伝えるようにしてください。
交差点、目標となる店舗や建物の名前以外に、現在の場所を知る手段として以下の方法を覚えておくと役立ちます。
電柱の住所表示
電柱に設置された街区表示板に住所が記されています。住所が分からない場合は近くの電柱を確認してみましょう。
標識の管理番号
道路標識の支柱に「道路標識管理番号」が書かれた銀色のシールが貼られています。この番号でも住所が特定できるので、番号を読み上げましょう。
信号機の管理番号
信号機の柱に設置された「制御機(四角い箱)には管理番号が記されています。この番号を伝えることでも、現在地が特定できます。
自動販売機の住所表示
屋外に設置されている自動販売機には「住所表示ステッカー」が貼られているものがあります。電柱や標識、信号もない……という場合は自販機を探してみるのもひとつの方法です。
住所は突然聞かれてもすぐに答えることが難しいですが、上記を覚えておけば、とっさのタイミングでも住所を調べ、伝えることができるかもしれません。もしものときのために覚えておくといいでしょう。
解決!!『交通事故遭遇おどおど』を解決 (通報するポイント編)
交通事故に遭ったときの「通報」についてご紹介しました。110番通報で聞かれることやどのように答えればいいのかを覚えておくとスムーズに通報ができるでしょう。また、「住所」が分からなかった際の対応法も頭に入れておくと役立ちます。ぜひ覚えてください。次回は、「警察が現場に来るまでに行うこと」をご紹介します。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材・協力:警視庁