【初110番通報】はじめての『交通事故遭遇おどおど』を解決 (警察官が到着までにすること編)#あつまれ!_おどおど学生。
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▼はじめての「交通事故遭遇」記事一覧
『交通事故遭遇おどおど』を解決 #最初にすべきこと編
『交通事故遭遇おどおど』を解決 #通報するポイント編
「交通事故」に遭ったり、自分が起こしてしまった場合は、「110番通報」をしなければいけません。では、通報をして警察官が到着するまでの間は何をすればいいのでしょうか? 本シリーズ記事では、警視庁への取材を基に「交通事故に遭ったときの対応」をまとめています。今回は「警察官が到着するまでに行うこと」をご紹介します。
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安全の確認や負傷者の救護を行おう
▼おどおど解決ポイント
1.警察官が到着するまでに行うことを知っておこう
2.安全の確認や負傷者の救護を行おう
3.事故の後は何をすればいい?
「警察官が到着するまでに行うこと」を以下にまとめました。
安全な場所で待つ
通報した後は、警察官や救急隊員が現場に到着するまで「安全な場所で待つ」のが基本です。
車を安全な位置に移動させる
事故が起こった場所に車両がそのまま残っている場合、後続車が突っ込むなど被害が拡大する可能性もあります。車が動かせる状態なら、安全な場所に車両を動かしましょう。
後続車に事故が起こっていることを知らせる
三角板、発煙筒を用いて、後続車両に事故の発生を伝えることも重要です。特に高速道路など速度域の高い道路では、後続車が気付かず突っ込んでくる可能性が高いため、車が停止していることを伝えましょう。
応急救護処置をする
けが人がいる場合は医師、救急車などが到着するまでの間に、ガーゼや清潔なハンカチで止血するといった応急救護処置を可能な限り行いましょう。どのような処置を行えばいいか分からない場合は、119番通報で係員から口頭指導を受けることもできます。
負傷者はむやみに動かさない
負傷者がいる場合は、むやみに動かさないことも重要です。特に、頭部に傷を受けているときは動かさないようにしましょう。ただし、後続事故の恐れがある場合は、早く負傷者を救出し、安全な場所に移動させるようにしてください。
また、事故によっては車両からガソリンが流れ出ることもあります。引火しないよう、事故現場では火気厳禁です。到着を待つ間に、現場の確認などで警察や救急から電話が来ることもあります。必ず出るようにしましょう。警察官が到着したら、指示に従って行動してください。
事故の後は何をすればいい?
交通事故を起こした、または事故に遭った際は、必す医師の診断を受けましょう。負傷していなくても、事故の衝撃で体がダメージを負っていることもあります。事故時は大丈夫でも、後遺症となる可能性もあるため、必ず医師の診断を受けてください。
また、自分が加入している「保険会社」への連絡も忘れてはいけません。交通事故を起こした、被害に遭った旨を伝えると、何をすべきなのか(相手方の連絡先や保険会社の確認など)、今後の対応を説明してくれます。
解決!! 『交通事故おどおど』(警察官到着までにすること編)
通報してから警察官、救急車の到着までの時間に何をすべきかをご紹介しました。事故直後の対応から通報の流れ、到着までにすることを把握しておけば、「もしも」のときにスムーズに対応できるはずです。ぜひこの機会に覚えてください。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材・協力:警視庁