「100年後はみんな死んでいるから大丈夫」挑戦したいと悩む学生へ、UVERworld TAKUYA∞がアドバイス #大学生の相談窓口

編集部:ゆう

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大学生が抱えるさまざまな不安や悩みに対して、突破口になるようなアドバイスを著名人の言葉で贈る「大学生の相談窓口」。今回学生の悩みに答えてくれるのは、大人気ロックバンド 「UVERworld」のボーカルTAKUYA∞さん。2005年にメジャーデビューして以来、第一線で走り続けているTAKUYA∞さんに、挑戦したいけれど勇気が出ないと悩む学生へのアドバイスを伺いました!

Q.挑戦したいけれど、勇気が出ない
今通っている大学は第一志望ではなく、「とりあえず大学には通っておこう」と思い、しぶしぶ入学した学校です。就職活動のことを考えると、希望の企業に就職しやすくするためには転入したほうがいいと思います。ですが、中学入試を受けて以来、受験を経験していないため、今からでも間に合うのか、転入してもついていけるのか悩んでしまいます。 (女性/19歳/大学2年生)

A.100年後はみんな死んでいるから、恐れずに挑戦してみよう

10代の失敗が、今の僕に影響していることは何一つない

僕が「UVERworld」を始めたのが20歳の頃。それまでいろんな夢がたくさんあって、挫折してはまた新しい夢を持って……と、20歳になるまでに何回も失敗してきました。

ですが、今の僕に当時の失敗が悪い方向へ影響していることは、何一つないんですよね。 その瞬間は「失敗したらどうしよう!」と考えてしまうかもしれませんが、長い人生、若い頃の失敗なんて大したことないです。

僕が何かに挑戦するときにいつも考えているのが、「100年後はみんな死んでいる」ということ。緊張しそうになったら「100年後はここにいる全員が死んでいるわけだし、誰も何も覚えてないやん。緊張することないやん」と思うんですよね。

もともと生死について一人で考えることも多いので、ちょっと特殊な考え方かもしれませんが……そう思うと不思議と頑張れるんですよ。まわりを気にせずに、冷静な自分になれるのでおすすめです。


いざというときのために「道」を増やしておこう

あとは「これができなかったら食べていけない」という状況を作らない。

 僕はもともと「音楽で食べていきたい」と考えていましたが、夢を叶えるために、お金の稼ぎ方なんていくらでもあると思っていました。この気持ちはとても良かったですね。 というのも、「これができなかったら食べていけない」という状況が出来上がってしまうと、新しいものに手を出したり挑戦したりするのが怖くなってしまうから。

もし怖い場合は、「道」を増やしておくといいかもしれません。 今の時代、仕事は一つじゃなくていいと思っていますし、好きなことに没頭していたら、仕事に繋がるチャンスも大いにあります。なので、恐れずにどんどん挑戦してほしいですね!

【まとめ】
不安や緊張したときは「100年後はみんな死んでいる」と考えよう。今しかできないことに、どんどんチャレンジしてみて!

何かに挑戦したいけれど、なかなか勇気が出ない……と悩む学生さんは多いはず。 ですが、筆者自身、学生時代を振り返ると「なんでもチャレンジしてみて良かったな」と感じます。やらなかった後悔は日に日に大きくなると思うので、ぜひ今しかできないことがあるなら、挑戦してみませんか?

文・取材/田中さやか
写真/島田香
編集/学生の窓口編集部



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学生に「一歩踏み出す勇気」を持っていただけるような記事を届けたいです。

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