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ギネス世界記録! 意外と知らない銀河にまつわる記録6つ 2ページ目
●肉眼で見える最も遠い物体
アンドロメダ銀河の名前で知られる「M31」という銀河は、肉眼で確認することのできる最も遠くにある物体です。その大きさは満月の約5倍ものサイズで、大口径の望遠鏡を使用した場合、条件さえ良ければ渦巻き状の構造まで見ることができるそうです。
●最も密度が大きい銀河
天の川銀河は直径約10万光年の中に2,000億-4,000億個の星があるといわれています。しかし、銀河の中には小さなサイズの中にギュッと星が詰まっているものもあります。例えば「M60-UCD1」という銀河は、幅200光年という銀河としては小さなサイズですが、1億個もの星が密集しています。
天の川銀河の1万5,000倍もの密度なのだとか。
●最も速くこちらに近づいている銀河
地球から約5,200万光年離れた距離にあるレンズ状銀河M86は、青方偏移(こちらに近づく光源が青く見える光のドップラー効果の一つ)により、地球に近づいていることが分かっています。その速さは毎秒419キロメートル。
ちなみに1光年は約9.5兆キロ。地球に到達するにはまだ途方もない時間がかかるようです。
私たちがいる天の川銀河だけでなく、これだけさまざまな銀河があるのです。「何万光年の距離」「銀河3,000個の質量」など途方もない数字ばかり。地球というのがいかに小さなものなのか、あらためて思い知りますよね。
『ギネス世界記録』は60年間、地球上の世界一を見い出し、紹介し続けてきた記録集です。
●……本記事掲載の記録は『ギネス世界記録2015』編集時点のもので記録は更新されている可能性もございます。
(C)GUINNESS WORLD RECORDS LIMITED
⇒ギネス世界記録公式HP
http://www.guinnessworldrecords.jp/
(中田ボンベ@dcp)
アンドロメダ銀河の名前で知られる「M31」という銀河は、肉眼で確認することのできる最も遠くにある物体です。その大きさは満月の約5倍ものサイズで、大口径の望遠鏡を使用した場合、条件さえ良ければ渦巻き状の構造まで見ることができるそうです。
●最も密度が大きい銀河
天の川銀河は直径約10万光年の中に2,000億-4,000億個の星があるといわれています。しかし、銀河の中には小さなサイズの中にギュッと星が詰まっているものもあります。例えば「M60-UCD1」という銀河は、幅200光年という銀河としては小さなサイズですが、1億個もの星が密集しています。
天の川銀河の1万5,000倍もの密度なのだとか。
●最も速くこちらに近づいている銀河
地球から約5,200万光年離れた距離にあるレンズ状銀河M86は、青方偏移(こちらに近づく光源が青く見える光のドップラー効果の一つ)により、地球に近づいていることが分かっています。その速さは毎秒419キロメートル。
ちなみに1光年は約9.5兆キロ。地球に到達するにはまだ途方もない時間がかかるようです。
私たちがいる天の川銀河だけでなく、これだけさまざまな銀河があるのです。「何万光年の距離」「銀河3,000個の質量」など途方もない数字ばかり。地球というのがいかに小さなものなのか、あらためて思い知りますよね。
『ギネス世界記録』は60年間、地球上の世界一を見い出し、紹介し続けてきた記録集です。
●……本記事掲載の記録は『ギネス世界記録2015』編集時点のもので記録は更新されている可能性もございます。
(C)GUINNESS WORLD RECORDS LIMITED
⇒ギネス世界記録公式HP
http://www.guinnessworldrecords.jp/
(中田ボンベ@dcp)