ギネス世界記録! 意外と知らない銀河にまつわる記録6つ

編集部:はまみ

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ギネス世界記録!  意外と知らない銀河にまつわる記録

みなさんは、学校の授業などで「宇宙」に関してどんなことを学びましたか? 太陽までの距離や月の大きさ、星座の名前などを学んだという人が多いでしょう。しかし、意外と学ばないのが「銀河」のこと。どんな大きな銀河があって、一番近いのはどんな銀河なのか、知っている人は少ないでしょう。そこで今回は、『ギネス世界記録』に掲載されている「銀河」に関する記録たちを紹介します。

■これであなたも宇宙博士! 銀河にまつわるトリビアたち

●最初に発見された渦巻銀河

銀河の形といえば、グルグルと渦を巻いているような模様の「渦巻銀河」がおなじみでしょう。この渦巻銀河の中で、最初に発見されたのが「M51」という名前の銀河。1845年に、アイルランドの天文学者のウィリアム・パーソンズが、「リヴァイアサン」という当時最大の天体望遠鏡を使って発見しました。

●最も大きな銀河

これまでに発見された中で最大の銀河は「IC 1101」という銀河です。「エイベル2029」という銀河団の中央部分にあります。直径が560万光年で、この大きさは私たちの住む地球がある天の川銀河の「80倍」もの大きさです。

この銀河が放つ光は太陽の2兆倍と、途方もない数字です。

●最も巨大な銀河団
いくつもの銀河が集まってできている銀河団。観測された中で最も大きなものは、約70億光年も離れた場所にある「エル・ゴルド」という銀河団。天の川銀河3,000個分ととんでもない質量です。その後の観測で、この巨大な銀河団は、実は二つの銀河団が衝突している光景であることが分かりました。

●天の川銀河に最も近い銀河

私たちの住む天の川銀河から一番近い銀河が、「おおいぬ座矮小(わいしょう)銀河」です。天の川銀河から4万2,000光年の距離にあります。発見されたのは2003年とかなり遅く、なぜ一番近いのにこんなに発見が遅かったのかというと、天の川銀河に隠れて見えなかったからなんだそうです。

まさに灯台下暗しですね。

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