ミラノのおすすめ観光地20選! 最新人気スポットから知っておきたい基本情報まで 4ページ目
ミラノから南へ30kmのパヴィア修道院は、ミラノ滞在時に足を伸ばしてほしい場所のひとつです。カルトジオ会という世界で5番目以内に数えられる修道院は、華麗な外観が特徴的で正面の「アマーディオの窓」は、聖書のワンシーンやキリストの生涯、生みの親のヴィスコンティの一生がレリーフで表現されています。また正面の精巧な彫刻や大理石、レリーフの壁と聖書のワンシーンを探す楽しみもあり、見所満載の観光地です。
この修道院は、規律が大変厳しく「沈黙」が何よりの美徳とされています。今でも禁欲生活を強いられてそれを維持し生活を継続しているという、世界でも稀な修道院です。
ミラノのおすすめ観光地12.トリノ通り
ドゥオーモ側で、南西に続くトリノ通りは、ヴィットリア・エマヌエーレ通りのようにミラネーゼがファッショナブルにかっこよくショッピングをする、というよりはもっとラフなファストファッションショップが立ち並ぶ通りで無印良品(MUJI Italy)やH&M、Guess Italyなど最新のプチプラトレンドファッションを目にすることができます。
バーゲンセールの日は街が人でいっぱいになるトリノ通りですが、このところスリやカードのスキミング犯罪が横行しているため、もし万が一被害にあった場合は、被害届を出しましょう。場所はトリノ通りの路地、場所は国家警察カラビニエーレです。被害届と盗難証明書を発行、そしてカードを止めてもらいましょう。
ミラノのおすすめ観光地13.パンツァロッティ
パンツァロッティは、円形にのばしたパン生地で、ハムやトマト、モッツァレッラチーズを包み、半月形に成形して揚げ油で揚げて作るイタリア南部発祥の食べ物です。特にミラノで有名なお店は、「パンツェロッティ・ルイーニ」というお店で、ドゥオーモ横リナシェンテ百貨店の脇に店を構えています。パンツァロッティが1個2.5ユーロという安価な価格ということもあり、店の前には毎日長蛇の列ができています。定休日は日曜日で、営業時間は月曜日~土曜日午前10:00オープン、20:00クローズ(※月曜は午後3時まで)です。
並んででも食べる価値あり。ミラノに観光に行ったら必ずこのお店でパンツァロッティを召し上がってみてはいかがでしょうか?
ミラノのおすすめ観光地14.平和の門
スフォルツァ城の裏側北西、大きなセンピオーネ公園のつきあたりに平和の門はあります。ナポレオンにささげるための凱旋門で、ルイジ・カニョーラが設計し、方角もこだわってパリの方向に向けて作ったそうです。以前は、ミラノの町を囲む城壁の一部だったところを一部壊し、センピオーネ門の上に造ったそうです。ナポレオン失脚後にはオーストリア皇帝、イタリア独立(1859年)時に献納されたそうです。高さ25m、幅24mの凱旋門は、ブロンズと大理石の彫刻が刻まれています。公園には湖や緑の木々、花壇や芝など自然がいっぱい満喫でき、ほっとできる観光地でもあります。
ミラノのおすすめ観光地15.モンテ・ナポレオーネ通り
地下鉄M3号線でドゥオーモからひと駅、歩いて10分のミラノファッションの発信場所、モンテ・ナポレオーネ通りは、日本の銀座のような老舗ブランド街です。イタリアラグジュアリーブランドのグッチ、プラダ、フェンディ、ドルチェ&ガッバーナ、フェラガモ、エトロ、ジョルジオ・アルマーニなどが、それぞれ個性を放っています。
おそらく、ミラノ・コレクションなどで発表された新作ファッションはこのモンテ・ナポレオーネ通りにすぐ並ぶこと間違いなし。そしておしゃれ好きにはたまらないここ、ミラノでしか買えない限定アイテムなども販売されています。通りのミラネーゼもセレブリティなモデルのような女性がたくさん買い物をしています。
通りに派手さはあまり感じられませんが、とてもハイソサエティな空気が漂っているモンテ・ナポレオーネ通りを颯爽とあるって見たいものですね。