「二兎追うものは一兎をも得ず」って本当だと思う? 大学生の意見「同時は中途半端になる」「方法次第」
ことわざなど、昔の人が言ったことは正しいと感じることってけっこうありますよね。
今回は「二兎追うものは一兎をも得ず」ということわざについてです。
人は時に欲張りで、しかし、時間は皆に平等です。
同時にいろいろなことに手を出さなければすべて手に入れることは不可能では?
しかし、やはりことわざはあたっているのでしょうか?
大学生のみなさんにことわざは正しいと思うか、意見を聞いてみました。
そもそも「二兎を追う者は一兎をも得ず」とは?
読みは「にとをおうものはいっとをもえず」。
辞書には、「2つのことを上手にやろうとしても、結局どちらも上手くいかない」というような風に載っています。
もともとは西洋のことわざで、2羽のうさぎを同時に捕まえようとするなら1羽も捕まえられない、というそのままの由来です。
辞書の通り、欲張って複数のことを成し遂げようとしても失敗するから、1つのことを集中して行う方が良いという格言のようなもの。
1つの物事に集中せず、多方に気を取られている人への戒めの言葉としても使われています。
類義語には「虻蜂取らず」「大欲は無欲に似たり」などがあり、対義語には「一石二鳥」などが挙げられます。
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Q.「二兎追うものは一兎も得ず( 同時に違った二つの事をしようとすれば、結局どちらも成功しないというたとえ)」って正しいと思いますか?
正しいと思う 77人(52.7%)
そうは思わない 69人(47.3%)
そう思う理由を教えてください!
ことわざは正しい!
・きっちり一つ一つ丁寧にやるべき(男性/22歳/大学4年生)
・同時に取り組むほど器用じゃない(女性/20歳/短大・専門学校生)
・中途半端になってしまう場合があると思うから(男性/22歳/大学4年生)
・欲張ってもいいことはないと思うから(男性/24歳/大学4年生)
・ことわざは正しい(男性/22歳/大学4年生)
・そんなうまくいかない(男性/21歳/大学4年生)
・1つでも結果を出すことが重要だと思うから(男性/22歳/大学4年生)
・どっちつかずになる(男性/23歳/大学4年生)