【レポート作成が丸わかり!】レポートの基本的な書式・3段構成・注意点について解説
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大学に入学すると、レポートを提出する機会が増えてきますよね。高校で課題として出されるレポートとは異なり、大学では構成や文章表現にまでこだわって、レポートを作成する必要があります。
また、日々のレポート作成は、論文を作成するための下準備になり、将来にも大きな影響を与えることでしょう。
こちらでは、大学生の方へ向け、教授から高評価をもらえるレポートの書き方について解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。
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レポートの基本的な書き方
大学生に課題として出されるレポートの書式は、「A4サイズ(210×297mm)」の用紙を縦方向とし、「横書き」に書くのが基本です。
中には、オリジナルの書式での提出を求めてくる教授もいますが、A4サイズの用紙にPCで打ち出しをして作成するのが一般的です。
レポートが縦方向を基本とする理由は、シンプルに相手に「読んでもらうもの」であるから。
一方で、将来会社に入ってから作成する可能性のあるプレゼン資料は、横方向・横書きです。これは、レポートとは異なり、「見せるもの」であるからなのです。この2つの違いについて、まずは理解をしておきましょう。
レポートの骨組みとは?
- 表紙
- 本文
- References(参考文献)
- Appendix(補遺・付表・追記)
レポートを構成する際は、上記の順番が一般的です。表紙については、「不要」と指定がない限りは、付けておいた方が良いです。
というのも、表紙が不要という場合であっても、誰が出したのかは必ず明記する必要があるからです。相手にきちんとした印象を与えるためにも、表紙は必ず付けておきましょう。
参考文献の重要性
レポートの本文に、他の資料からの文章を引用する場合は、それが引用であるということを「」などを付けて示す必要があります。
そして、その際は脚注として、引用元を必ず記載します。また、補遺・付表などもあれば、合わせて書いておくようにしましょう。
例えば、単行本であれば、タイトルや発行年、出版社、引用をしたページについて記載します。これを書かないと、あなたのレポートが「盗用」と見なされてしまう可能性があります。
そのため、References(参考文献)やAppendix(補遺・付表・追記)は必ず記載するようにしてください。
参考:レポートで引用を使うときの書き方は? 課題提出の際に欠かせない基礎知識
表紙に必須の項目
表紙には、
- レポートのタイトル
- 講義名
- 担当教員名
- 提出日
- 学部学科
- 学籍番号
- 氏名
を記入します。こちらの7つの項目をしっかりと記入することにより、教員に必要な情報が伝わります。教員は、数多くのレポートに目を通す必要があるため、明確に分かりやすく書くことが大切です。
必要な情報が書かれていなければ、提出していないと判断され、0点になってしまう可能性もあります。単位を落とさないためにも、全項目を忘れずに書きましょう。