希望しない部署に配属されそう……。企業にどうやってアピールすべき?

希望しない部署に配属されそう……。企業にどうやってアピールすべき?

2015/05/23

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希望しない部署に配属されそう……。企業にどうやってアピールすべき?

就活生の皆さんの疑問・質問を解消するため、Q&A方式でさまざまな就活の悩みにお答えします。今回は、「自分が希望しない部署から興味をもたれているようだけれど、自分の希望はどうやって伝えたらいいの?」というお悩みです。キャリアデザイナーの壷井央子さんにお伺いしました。

Q.面接の時、自分が希望する部署と、それほど希望していなかった部署の社員が面接官だったのですが、希望していなかった部署の担当者との質疑応答が多くありました。私の受け答えに対する、先方の感触も良さそうです。この会社では部署間の異動はそれほど多くないそうなのですが、面接が次に進んだ場合、自分が希望する部署があるというアピールをどのようにしたら良いでしょうか。

A.

まずは、一般的な話からお伝えしますと、新卒で就活をしている段階では、自分の適性については本人も気づいていないことが多くあります。働いた経験がないので実際の仕事に求められる要素や仕事への適性は正確にはわからなくて当然です。その意味で、長年、人を見てきた人事や部署の上長からすると、その部署に合うかどうかは本人の希望と別の判断軸で見ていると言えます。その結果、新卒で入社する際には、希望の部署にそのままつけるケースは少ないと言えます。そのため、本来は、最初の配属先に一喜一憂することなく、与えられたポジションや部署で一生懸命取り組むことで新たな適性や力が開発されていきます。また、そこで成果を残していくことで、将来的に自分が希望する部署への異動も通りやすくなります。本当に、希望部門での仕事の適性があるのであれば、将来的に異動できるチャンスは多くありますので。

さて、あなたのケースを見てみると、採用面接で既に希望部署ではない担当の方が積極的に質問をしてくれたということですよね。企業側は、あなたの適性がその部署(希望ではない部署)の方にあると感じておられる可能性があります。もしかしたら、あなたも気づいていない適性を担当の方は気づいてくださっているのかもしれませんね。企業は、基本的にその人に合わない部署に配属をしても、両者にとってメリットがないことは十分承知しています。希望の部署の担当者もいらっしゃる中で、別部署の方に適正があるとの判断を企業がしてくれた今回の場合は、別部署での配属の可能性を、自分の中で前向きにとらえ直しても良いかと思います。

ただ、後悔が残らないように、あなたの希望は「希望」として企業に伝えて良いと思います。次のステップに進めるというお話が来た際は、どの部署で選考が進むのかを(教えていただける範囲で)聞いてみるのも一つです。その上で、配属先がその時点で不明・未定の場合は、次の面接の中で、自分が〇〇の部署を希望していることと、その理由もきちんと説明をして伝えてみてください。

面接で思いを伝えたら、あとは必要以上に希望に固執しない方がいいでしょう。相手(企業の担当者)は多くの社員を見てきた判断のプロですので、最後は企業に委ねてみると新たなチャンスが開けてくるかもしれませんよ。


希望しない部署に配属されそう……。企業にどうやってアピールすべき?

壷井央子さんプロフィール(http://profile.ne.jp/pf/careerplan32-yoko/)

キャリアデザイナー。一人一人の個性を生かした『キャリア=仕事を通じた生き方』を創るキャリアデザイナー。これまで250社以上の企業の採用支援と、3500名以上の 就職希望者のキャリア支援の実績を持つ。2012年には女性のキャリア支援スクールを立ち上げ、「ハイヒールで戦場に行く」という言葉をモットーに、どんな場でも女性らしさを失わず、キャリアを築くことを提唱している。

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