コロナ禍で一気にスタンダードとなったオンライン就活。対面での選考と異なるため四苦八苦することもあるけれど、それをリカバーしてくれる便利アイテムとは? 先輩はどんな努力をしていたのでしょうか? オンライン就活時代を乗り切るアイテムをチェックしよう!
TALK MEMBER
K.Sくん
帝京科学大学 人材広告業界内定
Y.Iくん
東洋大学 教育業界内定
A.Oさん
慶応義塾大学 IT・コンサル業界内定
Y.Yさん
川村学園女子大学 人材広告業界内定
E.Nさん
早稲田大学 リース業界内定
R.Kさん
津田塾大学 人材業界内定
オンライン選考で難しいのは画像と音声の乱れだよね。みんなはどうやって対策してた?
僕は7000円くらいの性能の良いマイクを買ったな。あと趣味で動画撮影をやっているから、それで使っている照明を代用したり。オンラインは印象が画面越しにしか伝わらないから、こだわれるものはこだわってたかな。だから、できることはやったほうがいいと思うな。
私は白いカーテンを買ったよ。背景が本棚になってしまうので、採用担当の人からしたら視覚的にうるさいかなぁって。だからそれを隠すために買ったんだ。
私は白い壁が背景になるように、部屋のレイアウトを変えてた。あと私の部屋はローテーブルで、その上にPCを置いてるから、座ってても疲れないよう座椅子を買ったんだ。
ウチは日当たりが悪いから、モニターに付けられる簡易ライトをネットショッピングで買ったよ。2000円もしない安価なものだったけど10段階調光で、かなり使い勝手がよかったな。
みんな結構アイテム買ってたんだねー。あとオンライン選考ならではの、気を付けたことってある?
モニターに映った面接官の顔を見るんじゃなくて、カメラに話しかけるようにしてたな。そうすると面接官も「自分の顔を見て話してくれてる」と、印象も良くなるんだって。そこは意識したかな。
それ、わかる。集団でのオンライン面接のときに、面接官の顔とカメラを交互に見ている人がいて、こちらから見ると目が泳いでいるように見えて。それから私もカメラに話しかけるようにしてた。
僕は画角を考えて、顔の周辺で身振り手振りするようにしてたな。もはや芸人っぽい感じになってたかも。
ウケるね!(笑)でもオンライン選考だと、オーバーリアクションって結構大事って言うよね。あとは基本だけど、オンライン選考ではゆっくりはっきり話すよう心がけてたな。そうじゃないと相手に伝わらないしね。
女子的には、化粧も意識して明るめにしたかも。対面なら薄めにしたほうがいいんだろうけど、オンライン選考になってからは濃くするようにしてたかな。
私は逆に「眉毛までは見えないだろう」と、けっこう手を抜いてたかも(笑)。
あと「5分前にはズームに入ってください」と言われてたから、僕なんか5分前から口角あげて笑顔作ってたからね。10時スタートって言われてても、9時57分に入ってくる面接官の方もいらっしゃるからね。
対面での選考に比べて難しいって言われるオンラインだけど、逆に工夫や意識ひとつで印象UPできるのも事実だよね。だからこそできないことを嘆くより、前向きにやった者勝ちだよね、就活って!
文:村橋ゴロー
写真:今井裕治
制作:vivace next
編集:マイナビ学生の窓口編集部
※座談会は感染症対策を行ったうえでマスクを付けて実施し撮影時のみマスクを外しております。