就活中の傘の正しい取り扱いマナーとは? 梅雨の面接シーズンは要注意

就活中の傘の正しい取り扱いマナーとは? 梅雨の面接シーズンは要注意

2018/06/08

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就活面接での振る舞いについて

就活の面接当日に雨が降っていた場合、どう対応するかを一連の流れでご紹介します。

志望先企業のオフィスビルに到着。雨粒をある程度払い、きれいに傘をたたみます。その後、折りたたみ傘であれば付属の袋に入れ、それをさらにマイクロファイバーなどが付いた傘袋にも入れて、水滴が落ちないようにしてからカバンの中に入れます。長傘であれば、たたんだ後に水滴で周囲を濡らさないよう、すぐ傘袋に入れてバッグと一緒に持ち歩いてください。自分の体やカバンが濡れている場合は、この時点で拭き取っておきましょう。

傘を持ち歩いていると、水滴で室内を濡らしてしまう可能性もあります。そのため、傘立てをお借りできるか一言お声がけしておくのもよいでしょう。もし傘立てがあるようであれば、袋に入れる前に傘立てを利用させていただくようにしてください。なお、折りたたみ傘の場合は傘立てがあったとしても、そのまま置くと広がってしまい周りのカーペットなどを濡らしてしまう可能性があるので、カバンに入れるようにしてください。

面接前には待合室で待つことになりますから、カバンと一緒の向きに配置し、傘の先が先方を向かないよう自分に向けて床に置きます。書類についてはクリアファイルに入れたものをさらにビニール製の書類ケースなどに入れるか、書店でもらえるビニール袋などに入れておくと濡れずに済むので安心です。

室内を濡らさない配慮や身だしなみを整える準備が大切

傘用の袋を用意しておく

傘袋がなくなっているケースや、傘立てがなく持ち歩かなければならない場合などもあります。折りたたみ傘が入る袋や、長傘が入って水滴がもれない傘袋も販売されていますので、それらを購入し、活用するとよいでしょう。

ティッシュ、タオルも準備する

雨のときは、身の回りのものが濡れてしまった場合に拭き取れる厚手のタオルを常備しておきましょう。また、靴も泥ハネをしてしまって汚れるケースもあるので、ティッシュなどで汚れを拭き取った後、水分をタオルで拭き取ると、先方の床を汚さずに済みます。

ストッキングや靴下の予備を持っておく

濡れてしまった場合に履き替えられるように、ストッキングや靴下は予備を持っておくのがよいでしょう。

予備のビニール袋

濡れて履き替えた靴下などでカバンを濡らさないためにも、予備のビニール袋を持っておくことをおすすめします。

予備のクリアファイル

クリアファイル自体が濡れてしまう場合もありますので、予備を用意しておくとよいでしょう。

メイク道具、整髪料を用意

整髪料を準備しておき、雨や風で乱れてしまった場合でも元の通りに整えられるようにしておきましょう。女性の場合はメイク道具も用意しておき、雨風で乱れてしまったメイクを直してから訪問できるよう、準備をしておくとよいでしょう。

おすすめのグッズをご紹介

グラスファイバーの傘

風でひっくり返ってしまっても元通りになるため、台風などの強風や傘が壊れるような強い雨の場合も安心して使えます。

16~24本骨の丈夫な傘

風などでひっくり返らない丈夫な構造で雨から守ってくれます。強度なので強風のときでも安心して使うことができます。

マイクロファイバー傘袋(折りたたみ傘用)

マイクロファイバーの吸水力で、濡れた傘から水滴を外に逃がしません。就活の面接で傘の置き場に困ることなく、カバンに入れたままでも他の荷物を濡らさずにコンパクトに持ち運べます。

吸水仕様の傘袋(長傘用)

長傘で傘袋がない電車内などでも他の方に迷惑をかけることなく、濡らさずに傘を持ち歩くことができます。

まとめ

就活面接日に雨が降った場合、どのように対応すべきかについては、実際その場を迎えてみたときに困ってしまうことだらけ。そんな意外な盲点ともいえる天候への対応方法をご紹介しました。事前準備をしっかりしておくことで、当日も慌てずいつも通りの面接を行うことができるはずです。対応方法を頭に入れておき、ぜひスムーズに対応して「準備のよい学生だ」と感じていただけるように振る舞ってみてください。

執筆:高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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