結論からいうとNOです。面接を受けている就活生は面接の時間と合否に関連があると感じるケースが多いですが、これはどちらともいえません。どちらのケースも考えられるからです。例えば早めに終了した場合で考えると、数問で合格となる場合もあれば、最初に話が的を射ていないと判断し、これ以上の質問はしないと決めて早めに終了するケースもあります。
また、逆に長めの場合で考えると、あまり意味がわからなくて質問が立て続けに来る場合もあれば、盛り上がってしまって長くなることもあります。
このような違いを百戦錬磨の社会人相手に学生が読み取ることはほとんど不可能なことが多いです。反省すべき点だけ反省して次に生かし、自己判定で落ち込まず結果が来るまで待つようにしましょう。
就活の面接で重要な面接の時間にまつわる2つの疑問にお答えしました。初めてのことだらけでプレッシャーのかかる中がんばっている就活生ですから、少しでも自分にフィットする情報を取捨選択してよりよい就活にできるようにしてみてくださいね。
執筆:高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。