就活の面接で、自分をアピールしたいがあまり、まったくやったことのないサークルの話や自己PRをしてしまう人は少なくないと思います。ウソはいけないとわかっていても、話の流れでつい口にしてしまうこともありますよね。そこで、1~3年の若手社会人のみなさんに、就活中に自己PRなどでウソをついた経験を聞いてみました。
■自己PRなどで完全なウソをついた経験はありますか?
はい 118人(29.4%)
いいえ 284人(70.6%)
「はい」と答えた社会人は約3割。就活中にウソをついたことのある人も結構いるようですね。では、「はい」と答えた人はなぜウソをついたのか、その理由と当時のエピソードを見てみましょう。
・海外に何度も行っていると言った。グローバルに思われるから(女性/23歳/金融・証券)
・海外研修でボランティア活動をしたことにした。海外研修はプラスアピールになると思ったから(男性/27歳/アパレル・繊維)
・留学でたいしたことをしてないのに話を盛った。アピールすることがなかった(女性/23歳/運輸・倉庫)
・ホームステイの経験があると言ってしまった。急にそのような話になり、ノリで言ってしまった(男性/23歳/情報・IT)
最近ではグローバルに展開する企業が増えてきているので、「英語ができる」「留学経験がある」といった自己PRは面接でも有利になりそうですよね。あまりにもアピールしすぎると「じゃあ英語しゃべってみて」と言われるパターンもあるので注意が必要。