就活で「ちゃんと企業研究しとけばよかった」と後悔した瞬間4つ「社長の名前は?」

就活で「ちゃんと企業研究しとけばよかった」と後悔した瞬間4つ「社長の名前は?」

2016/05/01

企業研究



「なぜ他社ではなく、うちなのですか?」就活では、よくこんな質問がされますよね。なぜその会社でなければならないのか答えられず、もっと企業研究すればよかった……なんて後悔してしまうことも。そこで就活経験者のみなさんに、もっと「企業研究」をしておけばよかったなと思ったエピソードについて聞いてみました。


■会社について答えられず
・企業が力を入れていることを聞かれ、わからなかった(女性/28歳/運輸・倉庫)
・志望動機や自己PRばかりを練習していたので、企業理念を確認していなかった(女性/25歳/機械・精密機器)
・社長の名前を聞かれたので焦ってしまった(男性/25歳/その他)
・その会社の製品が答えられなかった(女性/23歳/その他)

社長の名前や製品の名前は、その場で考えても出てこないもの。事前にきちんと調べて、覚えておかないといけません。志望度が高いのであれば当然知っているはずなので、答えられないと焦ってしまいますね。

■うちじゃなくても……
・正直同じ職種ならどこでもいいと考えていた。それを見透かされたような気がした(女性/26歳/金融・証券)
・その会社でなければできないことなどをスムーズに言えなくて、調べておけばもっと色々言えた(女性/20歳/医薬品・化粧品)
・同じ業界の企業を複数社受けたため、融通の利く答えを用意していたが、見抜かれてしまった(女性/28歳/その他)
・なぜここに? と聞かれて、月並みな回答をしたときに面接官も「ありきたりだなー」という顔をしたから(女性/27歳/医療・福祉)

志望業界の中で幅広く会社を見るのは当然のこと。でも、その中での会社の違いを理解していなければ「うちじゃなくても……」と言われてしまいます。同じ業界の中で複数受けるのであれば、それぞれの会社の特徴を調べたほうが良さそうです。

■志望動機を聞かれて
・抽象的な表現で志望動機を伝えた際、つっこまれたが言葉につまってしまった(女性/27歳医療・福祉)
・スムーズに志望動機を言うことができなかったので、本当に行きたいかどうかという意志が伝わりづらくなってしまった(女性/25歳/運輸・倉庫)
・どの企業でも使えるような薄い内容だったから(女性/22歳/医療・福祉)

志望動機は面接で必ず聞かれる質問のひとつ。準備してくることは大事ですが、テンプレートのようなありきたりな内容だと面接官にも見抜かれてしまいます。会社の特徴を理解した上で志望動機を考えなければなりません。

■入社後のビジョンが曖昧
・そこまで深く考えてなかったため、それが伝わってしまった(女性/22歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・どんな部署で働きたいかと聞かれたときに、どんな部署があるかよくわからなかった(男性/27歳/マスコミ・広告)
・将来的なビジョンを明確にしないと、本当に入りたいかどうかわかってもらえないと思った(女性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
・入ってから具体的にやりたい仕事など、明確な目標を答えられなかった(女性/26歳/学校・教育関連)

企業研究をしていれば、入社後どの部署で活躍していきたいかも答えられるようになるはず。その会社での将来のビジョンを答えれば、面接官にも本当にうちで働きたいと思ってくれているのだと納得してもらえますよね。

いかがでしたか? だんだん忙しくなってくると、企業研究をする時間が取れなくなってきます。面接の中身が薄い内容になって選考がなかなか通らないなんてことにならないように、少しでも時間をとって事前に準備しておきましょうね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2015年4月
調査人数:社会人1~3年目の男女405人

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