自己PRでアルバイトをネタにする時のポイント3つ

自己PRでアルバイトをネタにする時のポイント3つ

2015/12/26

自己PR

例えば、店長代理に抜擢された等の肩書もアピールネタの一つですが、それよりも先にアピールすることは何か?そのアピールを通して、どのような人物像を印象付けるべきかについて解説します。

1.仕事とは?

就活は「仕事で活躍できることをアピールする活動」とも言えます。そこで、自己PR作成に着手する前に、仕事とは、どういったものかを考えます。答えは、目標を設定し、その目標達成に向けて「人・資金・モノ(機材等)」を投入する活動です。また、その達成プロセスにおいては、問題を発見し、解決を図っています。

2.アルバイトネタの自己PRは目標を起点に作成する

仕事とは目標が起点となっている活動であると明らかになりました。また、目標達成(=成果)が求められていること、そのプロセスでは問題発見や解決が行われていることも分かりました。よって、以下に関することをメモしましょう。

『アルバイト先の大きな目標』
(例 現在の50店舗のチェーン展開から3年後までに75店舗までの拡大を目指す)

『アルバイト先の大きな目標を実現する一部として、あなたが担った目標』
(例 私が働く店の評判が高まればチェーン店全体の評判が高まる。この意識のもと、自分が担当する客の満足度を高めることを目標とした)

『あなたが、その目標に対して達成できたこと』
(例 働いている店のリピーターが対前年比で3割増加した。その実現に貢献した)

では、以下の二つの自己PRを比較してみましょう。

A「私は居酒屋でのアルバイトに力を入れました。そこでは接客を通してコミュニケーション能力を高めました…」

B「3年以内に50から75店舗への拡大を目指す居酒屋チェーンでのアルバイトに力を入れました。そこで私は、自分が担当するお客様の満足度を高めることで貢献することを目標として頑張りました。その結果、私の店のリピーターは対前年比で3割増を達成し、本部から表彰されました」

AとBでは、働くにあたっての視点が全く違い、正社員を求める面接官の心を掴めるのはBであることが一目瞭然です。自分という小さな視点からではなく、働いた会社全体からの広い視点(強大な会社の場合はエリアとか店舗全体でもOK)からアピールを始めることがポイントです。

3.問題解決ネタを加える

「店全体の目標+あなたが掲げた目標+あなたも貢献した成果」でアピールの軸が固まりました。

 これに問題解決ネタを加えましょう。

『目標達成を目指して働く過程で生じた問題』
(例の場合は、満足度の高い接客を通して店の評判、ひいてはチェーン全体の評判を高めようと頑張る過程で生じた問題)

『その問題をどのように解決したか?』
例えば、「アルバイト先は離職率が高く、そのため店全体の接客レベルが高まりませんでした。そこで、週に2度、開店前に接客研修を行うこととなり、研修リーダーの一人として頑張りました。指導にあたっては、自分自身の接客を見つめ直し、また、他店の接客も観察し、気づいたことをノートにメモし、そのノートを全員と共有しました。また、問題の根本は離職率の高さにあると考え、「声をかけあい助け合う」意識を全員で共有し、辞める人を一人でも減らそうと努力しあいました」と。

協調性、積極性、観察眼、リーダーシップ…このようなキーワードに頼らなくとも、多くの素晴らしさが伝わるアピールが出来上がりました。実際には、問題は大小様々だったはずですので、問題解決エピソードは複数準備しましょう。会社は正社員を求めていることを意識すれば、「目標+成果+問題解決」をネタとしたアピールがふさわしいことが分かります。

岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している

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