大事なのは面接後!? 人事・面接官へのお礼メールの重要性とそのマナーについて

大事なのは面接後!? 人事・面接官へのお礼メールの重要性とそのマナーについて

2015/11/02

就活マナー

面接

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就活では、面接でのやりとりばかりがクローズアップされがちです。しかし、面接が終わった後の、面接官へのお礼メールも選考に関係してくるかもしれません。今回はその重要性について述べていきます。

■お礼メールは送るべき

面接が終わった後のメールは送るべきかどうか迷う方も多いと思います。結論としては送ったほうがいいです。もしかすると、面接が終わった段階で合否はすでに出ているかもしれませんが、メールが来たことを採用の判断材料にする面接官もいるかもしれません。

また、お礼メールは人事に好印象を与えることは間違いありません。周りにもまだメールを送るまではしていないという学生が多い中で、感謝や熱意のこもったメールを送っておくことで、印象が強くなります。周りを一歩リードできるという意味では、やっておいたほうがいいでしょう。

■当日に連絡しましょう

スピードの早さは信頼感の表れ。そういう意味では、面接後すぐにお礼のメールを送るようにしましょう。印象が残っている内に、さらにたたみかけると有効になってきます。逆に、遅くにメール連絡をしてしまうと、既に合否が出ていたり、印象が薄くなってきたりしているので、得策ではありません。

■お礼メールの文例

では、お礼メールはどういう形式で送ればよいのでしょうか? 相手に感謝をしつつも、熱意が伝わる内容にできるとベストです。また、文面はビジネスマナーに則って。改行がきちんとできているか、尊敬語・謙譲語・丁寧語は正しく使われているかなどの確認を怠らないようにして、失礼のない書き方を意識しましょう。書き出しでは、対応した面接官のお名前を書くようにしましょう。人事担当者が集結していた場合は「○○株式会社 人事部 御中」という風に書きます。自分の所属大学・学部・氏名を述べた上で、本日面接を受けたことに対しての感謝の意をまず述べます。ここで、注意したいのは、面接内容について後悔しているような印象を持たれたり、言い訳めいた文章を送ったりしないこと。逆効果になってしまいます。そうではなくて、今回の面接を通じて、より会社に入りたい気持ちが強くなったというように、熱意が高まったことをさりげなくアピールします。また、お礼メールを送ると、相手から返信が返ってくる場合があります。それがこちらの返事を要する類のものであれば、速やかにやりとりするようにしましょう。せっかく向こうが興味を示してくれているのに、無視してしまっては意味がありません。お礼メールを送った後は、受信メールが来ていないかこまめにチェックしましょう。

周りがほとんどお礼のメールを送っていない状況なら、一歩リードするための有効な手段になってきます。今回の文例を参考にして、感謝の意とさりげないアピールを付け加えて、メールしておきましょう。

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