【GD対策講座】GDの和を乱す「困ったさん」の対処法

【GD対策講座】GDの和を乱す「困ったさん」の対処法

2015/08/27

GD対策講座

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当然ですが、グループディスカッション(以下GD)のメンバーは初対面同士の集まりのため、どんな人と同じグループになるかは当日に、しかも話を始めてみないとわかりません。チームワークが大切なGDですが、時にメンバーの中に周りの人に被害を及ぼす困ったさんがいることも……。そんな時、「もうダメだ」とあきらめてはいけません。的確な対応をすることで、ポイントアップするチャンスでもあるので、よくある「困ったさん」のパターンとその対処法を知っておきましょう。

【パターン1】ひと言も話さない人

ある程度議論が進んでいるのに、自分の意見をまったく言わない人がいるときは、「○○さんはどうですか?」と意見が言いやすいようにさりげなく声をかけてあげましょう。「全体が良く見えている」、「気をつかうことができる」という点で、ポイントアップにもなります。

【パターン2】見当はずれの意見を頑なに主張する

議論の流れを止めてしまうような見当はずれの意見を押し通そうとする人がいる場合は、その意見に対して否定や攻撃するのではなく、「なるほど」など、さらっと受け流すといいでしょう。それでも自分の主張を通そうとする人に対しては、共感しつつも周りの人に意見を求めて、グループ全体の意見をまとめましょう。

【パターン3】GDクラッシャー

制限時間のあるGDなのに、一人で独演会を始めてしまう「クラッシャー」タイプの困ったさんもいます。このタイプは、コミュニケーションが取れない上に話が長く、他の人の発言機会を奪ってしまうので厄介です。自己紹介などで持ち時間を大幅に超えて話をしたり、人の意見にかぶせるように自分の意見を言う人に対しては、「時間も過ぎているので討論に入りませんか?」、「まだ発言されていない方もいるので、まず全員の意見を聞きましょう」など、やんわりと他の人に発言権を渡して、周りの人を味方につけることが大切です。クラッシャーに1対1で対応してしまうと、全体を見る配慮が足りないと思われてしまう可能性があるので注意です。ここでもやはり「全員で合格する」という意識がポイントとなります。

同じ就活生とはいえ、さまざまな学生がいますので、普段から他大学の人などと練習しておくことが大切です。もちろん、自分が知らず知らずのうちに「困ったさん」になっていないか、もうひとりの自分の目を持つことも忘れないでください。


監修者●上田晶美

上田晶美(うえだあけみ)
1994年ハナマルキャリアコンサルタントを設立し(現在は株式会社ハナマルキャリア総合研究所)以来、大学生の就職、社会人の転職に関する講演、執筆を手がける。年間約20の大学でその他の講演も含め200講演。就職関連の著書20冊。1983年早稲田大学教育学部卒業。近著に『ちょっと待ったその就活!』(技術評論社)、『働くための「話す・聞く」コミュニケーション力って何?』(ぺりかん社)

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