最終面接がどうしても通らない人に考えられる原因

最終面接がどうしても通らない人に考えられる原因

2014/12/04

人事担当者のホンネ

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最終面接は落ちないだろうと楽観的に考えていませんか? 確かに昔はそのように考えても問題がありませんでした。なぜなら、昔の最終面接は、役員に学生を紹介すると言う言わば顔合わせでした。そのため、面接と称して学生に会うわけですが、選考などは殆どせず世間話で終えるなんてこともありました。そのため、余程のことがなければ不合格にはならなかったのです。

ただ、日本経済の長い間の不況と共に最終面接も昔と今では意味合いがかなり変わってきました。今はすべてが面接であり、二次面接が最終なら二回目の面接であり、三次面接が最終なら三回目の面接という具合です。 つまり、全てにおいて面接を行っているのです。そのため、最終面接で不合格者になる学生も大勢いるのです。と言うと、不合格になった人も少しは救われるかも知れませんが、慰めのために原稿を書いている訳ではありません。最終面接に通らない人に共通して言えるのは、一次面接、二次面接で合格したものの、それぞれの担当者の心に「強い入社意欲」が伝わっておらず、最終面接担当者に命運を任せている状態なのです。

もう少し具体的に言うと、一次面接担当者に入社意欲が伝わり、その学生が優秀(色々な面)であり、尚且つ採用したいと思うほどの学生であれば皆さんが何もしなくても一次面接担当者は、援護射撃のため、二次面接担当者に「彼女は弊社を第一志望と考えており、今持っている内定先への返事を先延ばししています。それ故、緊張して面接では上手く話せない可能性もありますが、もし、緊張していたら緊張を解しながら面接を進めてください」などと伝えます。これを聞いた二次面接担当者は、その学生に良い印象を抱きながら面接に臨むのです。こんな裏があることを皆さんは知る由もありませんが、採用担当者も人間です。優秀であることはもちろんですが、入社意欲がある学生を応援しています。なぜなら、仲間として一緒に歩む人を探しているからです。「どこでも良いから入社したい」という程度の学生を採用するほど企業にゆとりはないのです。

それでは確認ですが、あなたは今まで一次面接担当者や二次面接担当者を味方にできていましたか?

文●斉藤義行


斉藤義行さんプロフィール
Next One代表。1988年から20年以上に渡り、流通、卸売、ソフトウエア業界の人事部にて採用・教育を担当。2003年(特)日本キャリア開発協会認定 CDA(キャリアコンサルタント)を取得。Next One代表として、就活セミナーの主催やキャリアカウンセリングを通じ、就活支援活動に従事。著書(電子書籍)に「ワンコインで就活対策!!」「ワンコインで面接対策!!」「ワンコインでグループディスカッション対策!!」などがある。
就活情報発信中 https://twitter.com/_nextone_
公式ホームページ http://www.h7.dion.ne.jp/~nextone/

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