■青山学院大学 Kさん(金融・証券志望)
「ファイナンスのゼミで仮想の株取引をしたのが面白かったので、いつかはマーケットを動かす仕事をしたいと思いました」とKさん。就活をするにあたって証券・金融業界が第1志望となったのは自然な流れだった。
ただ就活を始めた頃は、証券業界に絞りすぎてしまったため、他の業界をほとんど見ていなかったのは反省点。
「もっと幅広くセミナーに参加していれば、より多角的な業界分析ができたかもしれない。実際に足を運んで得た情報は、ネット情報よりずっと生きたものですから」(Kさん)。
現在、地方銀行のほか、インターンを経験した不動産関連など5社から内定を受けているが、今後も証券会社や大手銀行を目指して就活を続ける。最新の経済ニュースを積極的に取り込んで、自分の言葉で語ることが目下の課題だ。
「証券会社に入社できたら、最初は一般の顧客に対する営業を経験して、いつかはトレード部門で市場に関わりたいです」(Kさん)。