自己分析は進路を決める上でも、エントリーシート(以下、ES)や面接で自身をアピールする上でも欠かせないものです。この自己分析では、最低限抑えておいてほしいことが3つあります。
1これまでやってきたこと(過去)
2できること (現在)
3やりたいこと (未来)
上記の3つは自己分析の「三種の神器」と言っても過言ではありません。 そして意識してほしいのがこの1、2、3に「一貫性」を持つ(持たせる)ことです。
「1これまでやってきたこと(過去)」と「2できること(現在)」はつながりがあるのに、「3やりたいこと(未来)」は全くの別モノでは、1と2の積み重ねがムダになってしまいます。また、なぜ3だけが独立してしまったのか、その理解を得るには相当な労力が必要です。
1、2、3に表された3つのポイントは一貫性を持つことで、あなたという人間が表現され、企業もあなたを理解し、あなたの言葉を納得します。 面接に限らず、日常生活においても、言っていることがコロコロ変わる人や、言動と行動が一致していない人は信用されないものです。
たくさんの就活生がフルイにかけられる面接の場では、言動が不可思議な人や信用性に欠く人間を採用するわけがありません。まずは信頼できる人間との理解を得ることが第一です。ここで失敗してしまうと、ESや面接の細かいテクニックなどではどうにもならないマイナスのイメージを持たれてしまいます。
自己分析から自己紹介や志望動機などに展開する際は「一貫性」に留意するよう、しっかり考え、整理しておきましょう。
コンテンツ提供●プライマル株式会社「就活の真実2016」
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