家賃に驚愕…!【香港ワーホリ】滞在前に日本で家探しを進める方法を経験者が伝授!|マイナビ学生の窓口『study abroad report』

蒲生杏奈(学窓ラボ所属)

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今回は香港でのワーホリを経験した蒲生杏奈さんからワーホリを始める際に必ず必要になる「家探し」に関する情報を教えてもらいました。

レポートしてくれるのはこの人

蒲生杏奈さん

慶應義塾大学大学院在学。実際に使われている生の英語に触れながら、働いてお金を得るという経験をしたいと思い香港へのワーホリを決意。また、ワーホリ先で仕事を得るために行動することは容易ではないと思っていたので、その経験をすることも目的のひとつだった。

Instagram:@anna_gamo_

こんにちは!香港ワーホリ経験者の杏奈です!

ワーホリは旅行とは異なり、その地で生活を送ることになります。そこで欠かせないのがマイホーム。仕事探しよりも大切な家探しですが、慣れない土地だと不安でたまらないと思います。

特に私が暮らしていた香港は、近年不動産価格が高騰しており、本当に信じられないくらい家賃が高額です。そんな香港ですが、生活はとっても楽しいです!ぜひみなさんに香港ワーホリを視野に入れていただきたく、今回は家探しについて私の経験談とともにご紹介します!

香港に住む際の家の探し方

家探しウェブサイト

私は香港に移住する前にオンラインでやりとりし、家を見つけてから香港に行きました。日本で家探しをした際に利用したウェブサイトをいくつかご紹介します。

1.香港掲示板

香港に住む日本人のためのコミュニティサイトです。家から仕事、家具家電まで、様々な人が掲示板に様々なことを投稿しています。全て日本語のため、語学に自信がない人でも安心して利用可能です。少しラグジュアリーな価格帯の物件もありますが、日本人向けということで治安や衛生環境が整っている物件が多いのが特徴です。

https://kaigai-bbs.com/chn/hkg/thread/rent/?s=1&keyword=&type=rent

2.Facebook

意外かも知れませんが、Facebookで家探しをすることは香港では一般的なんです。特に契約期間が短いサービスアパートメントについてはこちらがオススメです。写真だけではわかりづらかったり、表記と値段が異なっていたりするため、きちんとやりとりを重ねることをオススメします。

https://www.facebook.com/marketplace/

3.Airbnb

続いてAirbnbです。エアビーのいいところは、家具家電が全て揃っているところです。

ワーホリであれば滞在は1年以内になります。短期で家を借りるのが難しい場合や、家具家電を一から購入することに抵抗がある場合にも、エアビーは本当にオススメです。また、いわゆる敷金礼金に当たるデポジットを払う必要がない場合が多く、そこをセーブしたい人にもオススメです。

https://www.airbnb.jp/

おすすめの居住地

家の場所については仕事予定の場所などから考慮することをオススメします!

まだ仕事が決まっておらず、広東語・普通語(中国語)を話せない場合は、香港島エリアでおそらく仕事を見つけることになると思います。(香港島エリアには外資系企業が多く、イングリッシュスピーカーも多いため、他エリアよりも仕事を見つけやすいです!)

ただ、香港島エリアは香港の中でも最も家賃が高いエリアです!家賃の安さとしては、新界が最安ですが、中国大陸に近いとこから英語を話せない方も多く、治安にも少々不安があります。従って、香港島にアクセスしやすいMTR沿線の九龍エリアをオススメします!

個人的なオススメは赤いライン沿いの駅です。他の駅にもアクセスしやすく、何より栄えているので生活に困りません。

物件探しの流れ

ここからは、実際に私が物件を探し、契約までした流れについてご紹介します。

まずは上記3つのサイトを使い、お部屋を探しました。いい感じの物件を見つけたら、サイトに掲載されている連絡先から、オーナーにコンタクトを取ります。この時、契約期間や家賃について交渉を行いたい場合はあらかじめ伝えておきましょう!

▼最終的に契約した我が家はこんな感じです!

本当に信じられないくらい狭いです。(笑)ちなみにキッチンとランドリーはありません。そのため、料理は卓上IHコンロ、シンクはシャワールームを使用、洗濯はコインランドリーで行なっています。

我が家は、駅徒歩3分のエレベーターなし4階で家賃が6000ドル($1=19.2円とし、115195.63円)です。日本の感覚からするととんでもない家賃ですが、日本人・香港人の友人に話すと、破格の値段とのことです。改めて香港の不動産価格問題が身に染みました…!

まとめ

いかがでしたか?近年問題視されている香港不動産の高騰。ワーホリで1年間だけ住むことを考えるとここが一番ネックになって来ると思います。

ただ、コンパクトだからこその居心地の良さもありますし、海外に来たなぁ…!と感じることもできます!何もかも全てが初めての経験づくし!これも楽しんで過ごすと良いですね!

とはいえ、最もリラックスできる場所が家になるので、慎重に吟味することをオススメします!


以上、蒲生さんからのレポートでした!香港に留学、ワーホリに行く予定がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

文・写真:蒲生杏奈
編集:マイナビ学生の窓口編集部 ろみ

蒲生杏奈(学窓ラボ所属)

蒲生杏奈(学窓ラボ所属)

東洋大学第二部卒→慶應義塾大学大学院在学中。現在は香港で暮らしています。食べることと色々なお洋服を着ることが大好き。特にパン屋さん巡りが大好きです。

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