『いただきますの精神』を世界に! 新卒を捨ててまで「ワーキングホリデー」をする理由【学生記者】
こんにちは、ワーキングホリデーをしている柴田です。僕は今カナダで、働きながら語学を学んでいます。今後、このマイナビ「学生の窓口」で、カナダでどのように働いて、どのように生活をしているかなど、ワーホリにまつわるさまざまなことを発信していきます。 まずは、僕の自己紹介と、なぜ留学ではなくワーキングホリデーをやってみようと思ったかについてを書いてみたいと思います。ぜひ読んでみてください。
1.小学生〜高校生:負けず嫌いな男子
負けるのが好きな男子はいませんよね。僕もその一人でした。小学生から中学生まではサッカー、高校ではバスケットボールをしていました。負けず嫌いの僕は練習に励みましたが、思うように上達せず、仲間と差をつけるためには栄養の知識が必要と考えます。しかしネットにおける栄養の知識は膨大であり、何を摂取すべきなのか結局わかりませんでした。
2.進路選択:近畿大学農学部食品栄養学科へ
そこで本当の栄養学を知るために近畿大学食品栄養学科へ入学。近畿大学を選んだ理由は2つ。学んだことを生かして指導する立場になりたいという考えから管理栄養士の資格が取れること。またスポーツ栄養を学べ、健康運動実践指導者の資格がとれるということです。 将来何をしたいか決まってないからこそ、たくさんのことを学びたいと考えていました。3.食育活動をした感想:心の栄養不足
大学生の時は大学でしか出来ないことをしようと様々なことに取り組みました。2回生の時はレストランのランチメニューの提案。3回生ではミノリティという先輩が立ち上げた団体にて地元小学生に食育活動。4回生では卒論として大学生のアスリート100名に栄養教室を行いました。その中で感じたことは身体の栄養学だけで無く、日本古来からある『いただきますの精神:五観の偈』が心の栄養として不足していないかなと。何を食べるか以前に、食べ物に対する感謝が必要と感じました。