【「ハワイ」に行ったことがありません…!】はじめての「ハワイ」おどおど #あつまれ_おどおど学生

「ハワイ」といえば常夏の国。いつ出掛けても温暖で過ごしやすいです。日本ではお正月に芸能人の皆さんが旅する場所というイメージがあります。
大学生読者の皆さんも「一度は行ってみたい」と思うのではないでしょうか。そこで、今回は「ハワイ」についてご紹介します。
⇒【この夏離島に行きたい!】「はじめての離島(西表島編)」おどおど
▼「沖縄」おどおど記事一覧
1.はじめての「沖縄」おどおど(沖縄の魅力編)
2. はじめての「沖縄」おどおど(観光スポット編)
「ハワイ」ってこんなところ! 特徴と魅力
まずハワイの特徴についてご紹介しましょう。
●美しい自然に恵まれた島々、活火山もある!
ハワイは「ハワイ諸島」と呼ばれる、約130の島々から成っています。そのうち、主要な島はハワイ島、マウイ島、ラナイ島、モロカイ島、オアフ島(州都ホノルルがあります)、カウアイ島などです。
↑ハワイ・オアフ島にある「ダニエル・K・イノウエ国際空港」。
太平洋上に位置しており、アメリカ本土からは約4,000キロメートル、日本からは約6,600キロメートル離れています。
ハワイは美しい熱帯の島々で、白い砂浜、豪華なリゾート、美しい青い海が特徴です。多くのビーチでは、水泳やサーフィン、シュノーケリング、ダイビングなどの水上アクティビティーを楽しむことができます。
ハワイには活火山もあり、キラウエア火山やマウナ・ロア火山は世界的に有名です。これらの火山はハワイ島にあり、火山活動や溶岩流を観察できることがあります。
ハワイは熱帯雨林も豊富で、美しい自然の景観が広がっています。「ハレアカラ国立公園」や「ワイメア渓谷」など、雄大な自然を楽しめる魅力的な場所がたくさんあります。
●のんびり楽しめる場所で独特の文化も魅力!
ハワイは美しい自然環境が魅力の一つです。青い海、美しい景色、美しい日の出や日の入りなど、絶景が広がっています。
その美しい光景をのんびりと楽しめる雰囲気もまたハワイの魅力です。日がな一日、夕日が海に没するまでぼーっとビーチで過ごしたい――という気持ちにさせてくれるリラックスした空気感に満ちているのです。
ハワイの独特な文化も魅力の一つです。ハワイアンの音楽やフラダンス、伝統的なククイナッツのアクセサリーなど、ハワイ独特の文化や芸術を楽しむことができます。
またハワイは、ショッピングや食事の選択肢も豊富で、ハワイアンシャツや伝統工芸品、ハワイ料理などを楽しむことができます。さらに、地元の皆さんが親切で温かく接してくれるという点でもハワイはお勧めです。
まとめれば、自然の美しさ、リラックスした雰囲気、豊かな文化、そして多彩なアクティビティーが魅力の場所です。多くの人々がハワイを訪れるのは、魅力に満ちているからといえるでしょう。
ハワイの「あるある」とは?
次にハワイに出掛けた際に気を付けなければならない点についてご紹介しましょう。一種の「ハワイあるある」でもあります。
↑有名なダイアモンドヘッドを飛行機から見たところ。
●島はいろいろ!
ハワイとひと口にいっても、主要な島は、
・ハワイ島
・マウイ島
・ラナイ島
・モロカイ島
・オアフ島
・カウワイ島
と6つあります。
観光名所を巡るスケジュールを立てても、島間の移動になることがあります。例えば、キラウエア火山を見てからイオラニ宮殿に回るぞ!と思っても、これは島をまたいでの移動で、基本飛行機を使うことになります。キラウエア火山はハワイ島、イオラニ宮殿はオアフ島にあるからです。
日本発の飛行機は、一般にハワイの玄関口といわれるオアフ島ホノルルの「ダニエル・K・イノウエ国際空港」に到着します。オアフ島以外の島々への移動は、(合衆国ハワイ州の)国内線を利用します。
定期便は1日に20~30便あって、所要時間も30~50分とそれほどかかりません。「地元の皆さんからすればバス感覚」といわれますが、初めての場合は飛行機の乗り換えに戸惑うかもしれませんね。
観光名所が各島に散っているのが「ハワイ」の面白いところですが、厄介な点でもあります。あらかじめよく調べ、移動手段も確保して旅行の日程を立ててください。
●ビーチで飲酒はいけません!
日本人がよくやってしまう失敗に「飲酒」があります。のんびりとビーチに寝転がってビールでも飲もう、と思いがちですが、これはNG。ハワイでは「ビーチや公園など公共の場でお酒を飲む行為は禁止」なのです。また、ビーチパークでの飲酒も禁止です。アルコール飲料のビンやカンを袋に入れずに屋外で持ち歩いてもいけません。
●道路でのマナーを守りましょう!
ハワイでは日本と交通ルールが異なっています。郷に入っては郷に従えで、きちんと守るようにしましょう。
まず、気を付けたいのは「歩きスマホ」です。歩行者はスマホやデジタルカメラなどの電子機器を使用しながら、横断歩道を渡ってはいけません。違反者は初回であれば15~35ドルの罰金※が科せられます。
※1年以内に繰り返した場合、2回目は35~75ドル、3回目は75~99ドル。
「jay walk(ジェイウォーク)」という「横断歩道のないところで道路を横切る行為」もいけません。違反した場合には罰金130ドルが科せられます。信号無視はもちろんですが、信号が点滅しているときに渡るのもNGです。
また、ハワイでレンタルサイクル、シェアバイシクルを利用することがあるかもしれませんが、気を付けたいのは「車道を走らなければならない」という点です。ハワイではワイキキやダウンタウンなど商業地区に指定されている場所では、自転車は車道を走るように法律で定められています。違反すると罰金の対象となります。
解決!! はじめての「ハワイ」おどおど
ハワイは、一度行くと何度も訪問したくなる魅力的な観光地です。大学生読者の皆さんもぜひ学生のうちに行ってみてください。豊かな自然と独特の文化にきっと魅了されることでしょう。ただし、外国ですから現地のルールはしっかり守って楽しむようにしてください。
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部