【「宝塚歌劇」を一度見てみたい…】はじめての「宝塚歌劇」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

お気に入り!

あとで読む

pixta

日本には「宝塚歌劇」という今や世界的に知られるようになったミュージカル劇があります。女性ファンが圧倒的に多いのですが、徐々に男性ファンも増えているとのことで、大学生読者の皆さんの中にも「一度見に行きたい」と思っている人がいらっしゃるのではないでしょうか。

生のお笑いを見てみたい! はじめての「吉本の劇場」おどおど

そもそも「宝塚歌劇」とは?

「宝塚歌劇」は『宝塚歌劇団』が公演を行うミュージカル劇です。歌って踊る華麗なお芝居やショーが繰り広げられます。

『宝塚歌劇団』は1913年(大正2年)に創設されました。そもそも宝塚は「宝塚新温泉」の開湯と共に開発が行われた土地で、1913年3月23日から宝塚では「婦人博覧会」が開催されました。これに続いて1914年(大正3年)4月には「婚礼博覧会」が開催され、その余興として「宝塚少女歌劇」が行われています。

これが現在に続く宝塚歌劇の出発点です。宝塚少女歌劇は大人気となり、公演回数を増やし一般にも知られるようになっていきます。宝塚が温泉地として人気を集め、娯楽設備が整った阪神地域の家族的なレクリエーションの場として認められるに従って、宝塚歌劇も人気を拡大していったのです。

現在の宝塚歌劇は、世界的に知られる存在となっています。その舞台に立つタカラジェンヌは『宝塚歌劇団』のメンバーで全員女性です。月組、花組、雪組、星組、宙組の5つの組に分かれ、年間公演を行っています。

⇒参照:『宝塚歌劇団』公式サイト
https://kageki.hankyu.co.jp/

「宝塚歌劇」は華麗で美しい!

宝塚歌劇の特徴は豪華絢爛、華麗で美しい点です。公演はほとんどお芝居ときらびやかなレビューの2本立てとなっています。一本物のお芝居にはフィナーレとしてショーが付随することもあります。

また、宝塚歌劇の特徴は、なんといっても『宝塚歌劇団』に所属する女性(タカラジェンヌ)が全ての役柄を演じる点です。男性の役であっても女性が演じるという、世界的にも珍しい舞台なのです。女性が演じるからこそ「女性が好ましく思える男性」が描ける、とはよくいわれるところです。

さらに演目が多彩な点も宝塚歌劇の人気の秘密です。大学生読者の皆さんもご存じかもしれませんが、『ベルサイユのばら』『風と共に去りぬ』『エリザベート』などの幾度も再演される大ヒット作があり、一方で最近の漫画、小説、テレビドラマ、ゲームなどを原作とする作品もあります。

「宝塚歌劇」はどこで見られるの?

「宝塚歌劇」は、まず兵庫県宝塚市にある「宝塚大劇場」と東京都千代田区にある「東京宝塚劇場」で見ることができます。両劇場では、年間900回以上も公演を行っています。

「宝塚大劇場」に隣接する小規模な劇場「宝塚バウホール」や、グループ劇場の「梅田芸術劇場」、他にも首都圏・各都市の劇場でも公演は行われています。

また、CS放送の宝塚歌劇専門チャンネル「タカラヅカ・スカイ・ステージ」があるので、自宅で楽しむことも可能です。動画配信サービス「タカラヅカ・オン・デマンド」もあります。また公演によってはライブ配信されることがあるので、こちらもチェックしてみるとよいでしょう。

知っている人と見に行くのがお勧め!

「宝塚歌劇」は長い歴史を持ち、多くのファンがいます。いわゆる「ヅカファン」です。昔からのヅカファンが多いだけでなく、世代を超えてファンというのも珍しくありません。かつて、おばあさん、お母さん、その女性と3世代にわたる宝塚歌劇のファンという一家に取材したことがありますが、それぞれの世代で推しのジェンヌが違い、ごひいきのことになると、3人とも熱く語られるのが興味深く、とてもほほ笑ましい光景でした。

長い歴史が生んだファン層の厚さは宝塚歌劇の大きな特徴で、そのためファンの皆さんも独自の応援ルールを守って活動しているところがあります。ですから、初めて宝塚歌劇を見に行くという場合には、ぜひヅカファンに一緒に行ってもらう、連れて行ってもらうのがお勧めです。宝塚歌劇を楽しむ秘訣や応援の仕方などは、すでにヅカファンの人から伝授してもらうのが一番ですので。

解決!! はじめての「宝塚歌劇」おどおど

宝塚歌劇は今や世界に知られる存在。海外でも公演を行っているのです。男性の役も女性が演じるという特徴があり、この点も他では見られない独自のものとしてファンに強くアピールしています。大学生読者の皆さんもぜひ一度宝塚歌劇を体験してみてください。


文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部

関連記事

生のお笑いを見てみたい! はじめての「吉本の劇場」おどおど

【誰だって初めはおどおどの連続!】「あつまれ_おどおど学生」記事一覧

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

デジタル・コンテンツ・パブリッシング

株式会社デジタル・コンテンツ・パブリッシング
編集プロダクション。コンテンツを制作する「よろず屋」です。取材をして原稿を書き、編集、校正を行って多くのWebメディアに納品しています。https://dcp.jp.net/

関連記事

「大学生活」カテゴリの別のテーマの記事を見る

おすすめの記事

編集部ピックアップ

学生の窓口会員になってきっかけを探そう!

  • 会員限定の
    コンテンツやイベント

  • 会員限定の
    セミナー開催

  • QUOカードPayが
    貯まる

  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

一歩を踏み出せば世界が変わる無料会員登録

この記事に関連するタグ

あなたのきっかけを探そう

気になる #キーワード をタッチ

テーマから探そう

あなたへのきっかけが詰まった、6つのトビラ

会員登録でマイナビ学生の窓口をもっと楽しく!

閉じる
マイナビ学生の窓口に会員登録(無料)すると、
お気に入り機能などを利用してもっと便利にご活用いただけます!
  • 抽選で豪華賞品が
    当たる

  • 会員限定の
    学割でお買い物

  • 会員限定の
    セミナー開催