【第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023】フィッターをやってみた! #学窓ラボ活動紹介
学窓ラボ事務局のふじもとです。
メディアの中の人として活動する大学生コミュニティ「学窓ラボ」。今回は、2023年3月4日(土)に行われた『第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER』において、「フィッター」に挑戦したファッション、エンタメ、イベント業界に興味を持つ学窓ラボメンバー3人の感想を紹介します!
(フィッターは、イベントの進行に合わせてリハーサルから本番までモデルさんの衣装着替えのサポートを行います)
TGCは「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年に2回実施している史上最大級のファッションフェスタです。
今回のテーマは「NEW EPOCH」。時代とともに進化を目指す、唯一無二のTGCを創造していきたい!そんなメッセージを世界に発信しています。
参加してくれた学窓ラボメンバー紹介
TGCという大きなイベントに関われる機会はめったに無いのでチャレンジしました!
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「人に感動を与えるものを創り出す」仕事を軸に就職活動中。誰かの心を動かすことができるコンテンツづくりに携わりたい!
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将来ファッション誌に関わりたいという夢があるので参加しました! |
チャレンジしようと思った理由は?
大きなイベントの裏方のお仕事を知りたかったからです。
私は元々、イベントが円滑に進むように意見を出したり、参加した人が楽しんでもらえるようなアイデアを考えるのが大好きで、文化祭の実行委員会に所属したり学校行事の運営にたくさん携わってきました。
将来も表舞台で活躍する人を陰で支える職業をしてみたいと思っていて、TGCを通して自分の知らないお仕事を知ることができるチャンスかもしれないと思い参加しました。
就職活動を進める中で、誰かの心を動かすことができるコンテンツづくりに携わりたいと考えていたからです。
音楽・ファッション・映画など自分が好きなものに触れたときに心が突き動かされた経験から、最先端の情報を発信していくTGCという場であれば、興味のある分野に関してまた新たな視野を持って知見を深められると感じ、参加しました。
私には、将来ファッション誌の編集者になりたいという夢があります。
モデルさんやスタイリストさんやショーの進行に関わる方など、ファッションのために力を尽くす人たちと一緒に1つのショーを作り上げる仕事をできるのは、その夢に近づく貴重な機会だと思い、参加を決めました!
「フィッター」はどんな仕事をしたの?
モデルさんに衣装を着せるお仕事をしました。
私は2人のモデルさんを担当しました。時間が来たら舞台袖のフィッティングルームで迅速かつ丁寧に着替えをするという内容です。待ち時間では、洋服を整えたり着る予定の物が全て揃っているかチェックしたり、チャックやボタンを開けておくなどスムーズに着替えができるように入念な準備をしていました。
舞台裏のフィッティングルームで、フィッターとして事前の衣装チェック・アイテムの管理・着替えのサポートをしました。
モデルさんだけでなく、チームを統括するスタイリストさんや各ステージのブランドの担当者の方とも相互に確認を行い、各ステージが予定通りに進行するためのお手伝い
をしました。
ショーに出演する方のお着替えをサポートしました。始める前は脱いだ服を受け取って畳んだり掛けたりするだけだと思っていたのですが、実際は衣装の管理や整理はもちろん、靴を履かせたり(足を入れていただいて金具やファスナーを閉じる)、首の後ろでリボン結びしたりと、コーディネートの仕上げに直接関わることもありました!
実際にフィッターをしてみた感想
経験したことない大きなイベントでの仕事だったので、すごく緊張感のある裏方体験でした。
自分が担当したモデルさんのステージを見た時は今まで感じたことない感動と興奮があり、洋服の良さを最大限に魅せるモデルさんの凄さを生で見て改めて実感しました。同時に大きなイベントが成功するまでに数えきれないほどのスタッフさんが陰で支えていることも知り、表舞台を支える仕事により一層興味を持てたとても楽しい経験でした!
大勢の人の手によって、まさにその瞬間に生のステージが創り上げられている現場であることを強く実感しました。
些細なことであっても注意を怠らず入念に確認をすることは、簡単なようでとても緊張感のある点でしたが、担当したモデルさんがランウェイを歩いている姿を見たとき、この上ない達成感を味わうことができました。
忙しさには波があったのですが、忙しい瞬間は本当に忙しくてバタバタでした。出演者や服を汚したり傷つけたりしないよう丁寧に、なおかつスピーディーに動くのは難しかったです。
服を傷つけないための注意やアクセサリー類を無くさないための工夫の多さや厳しさが、ファッション界を守っているということを知りました。
今回の体験で自分の将来選択や、将来に活かせそうだなと思ったこと
今回の体験で自分の知らない裏で活躍する仕事をたくさん知ることができました。順調にイベントが進行するように細かい所まで計算されていてすごく感動したし、裏方と言っても数多くの仕事がありそのどれもが重要で責任がある仕事だと分かりました。
何よりTGCスタッフの皆さんのイベント成功に向けた熱意や本気さを凄く感じ、終わった後の達成感に満ちた顔を見て、こんな全力で誇りを持って仕事できる人になりたいと感じました。
観客の心を惹きつけるステージの裏側では、膨大な数のスタッフの努力が積み重ねられていると、以前から観客として観ていたステージであったからこそ、より一層感じられました。
来場した方々が楽しんでいる姿を目にして、私自身も心を動かすものを創り出すことが目標であることを、改めて再認識しました。
ファッションの世界は優雅で華やかなものだけでなく、むしろ舞台の裏側はバタバタと忙しく厳しい世界であることを知りました。それを知った上でファッションショーを改めて見ると、服を作った人、着た人、着せた人、ショーを作った人など、たくさんの人のファッションへの強い思いを感じてさらに輝いて見えました!ファッション界そのものへの見方が変わりました。
当日現場で会った学窓ラボメンバーの顔はキラキラと輝いていて、意欲が見て取れました。この経験が、参加してくれた大学生の将来になにか一つでも良いきっかけになっていたら、これほど嬉しいことはありません。みんなお疲れさまでした!
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