杉本 彩氏監修!どうぶつが『大好き』『飼いたい』すべてのお子さんとご家庭におくる一冊 #Z世代Pick

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こんにちは!リリースピッカーの湯川です。「社会問題」ときくと難しく感じてしまいますよね。でも本で読んだりアニメで見たりするとわかりやすいですよね。そこでペットに関する本をご紹介します。

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KADOKAWAは、杉本 彩氏(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva代表)が監修を務める『どうぶつと暮らすということ ペットの声を聴いてみよう』(福田裕子・作 Tobi・カバー絵 永地・挿絵)を12月14日(水)に刊行した(電子書籍も同日発売)。

コロナ禍での「おうち時間」の増加も相まり、ペットを迎えようとする家庭が増える一方、劣悪な環境のペットショップや飼い主の飼育放棄など、様々な問題が取り上げられている。

「どうぶつを飼う」ということは「命を預かる」ということ。すでにどうぶつを飼われている、そしてこれから迎えようとしているご家庭でも、まずは本作を話し合いのきっかけとしてみてはいかが。

監修は杉本 彩氏

20代のころ、ドラマの撮影現場で瀕死のネコを保護したことをきっかけに、どうぶつの保護活動を続けてきた杉本氏。2014年には動物環境・福祉協会「Eva」を設立した。現在は講演や団体のYoutubeチャンネル等での啓発活動、法整備に向けた取り組みのほか、小中学校での “どうぶつを通じた”いのちの授業「いのち輝くこどもMIRAIプロジェクト」を実施している。

小説形式だから手に取りやすい

クリスマスが迫り、プレゼントにペットをおねだりされている親御さんも多いのではないか。

本作の主人公は、お母さんに、クリスマスに子犬を飼うことを反対されてしまった、小学5年生のみくちゃん。あらゆる経緯で保護された犬・猫たちのエピソードを知ることで、命を預かることの大変さと素晴らしさを学んでいく。

みくちゃんと同じように、どうぶつが大好きなお子さんにとって、本作がペットを飼うことについて考えるきっかけとなること間違いなし。

切ない涙と笑顔に、心あたたまる5つの感動ストーリー。

本編では、実際に保護された犬・猫などをモデルに、どうぶつたちの一人称で語られる5つの短編を掲載。

多頭飼育場の劣悪な環境で育った犬の小梅や、東日本大震災で飼い主とはぐれてしまった猫の月子など、どうぶつたちが保護されるまでの経緯が、著者の福田氏によって、あたたかい物語として描かれている。



分かりやすくてタメになるコラムも満載

各章末には、短編のストーリーに関するコラムを掲載。どうぶつの飼育環境をとり巻く問題や、ペットを迎える前のチェックリストなどが、お子さんにも分かりやすくまとめられている。

2023年2月19日(日)に「こども本の森 中之島」にてイベント開催予定!

本作の刊行を記念して、2023年2月19日(日)に「こども本の森 中之島」でイベントの開催が決定した。

詳細は後日、角川つばさ文庫公式ホームページ、Eva公式ホームページほかにて発表予定。ぜひチェックしてみて。

著者紹介

【杉本 彩(すぎもと あや)・監修】
1968年、京都市生まれ。女優・作家。20代から始めた動物愛護活動の経験を生かし、現在は公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの理事長を務める。著書に『動物は「物」ではありません!: 杉本彩、動物愛護法“改正"にモノ申す』(法律文化社)や、「しっぽの声」(監修/小学館ビッグコミックオリジナル)などがある。

【福田 裕子(ふくだ ひろこ)・作】
東京在住の脚本家・作家。アニメやドラマなど多くの作品を手掛ける。 書籍では「ないしょのM組」シリーズ、『枕草子 平安女子のキラキラノート』『もう、子どもじゃない? はじめての悩み、はじめての恋』(すべて角川つばさ文庫)、 など、主に児童書を手掛ける。

書誌情報

2022年12月14日(水)発売 ※電子書籍も同日発売
『どうぶつと暮らすということ ペットの声を聴いてみよう』
作:福田裕子/監修:杉本 彩 (公益財団法人動物環境・福祉協会Eva)
カバー絵:Tobi/挿絵:永地
判型:新書版 ページ数:192 ページ
定価:740円(本体814円+税)
ISBN:9784046322135
発行:株式会社KADOKAWA

作品あらすじ
わたし、みく。どうぶつが大好きな小学5年生!
もうすぐクリスマス。お願いするプレゼントは決まってる。
そう、今年こそは……子犬がほしい。
でも、お母さんに「ダメ」って反対されて、納得いかないよ!
たくさんのかわいい犬・猫たちと暮らしている、あこがれのあやさんの家に、相談にきたんだ。
「飼う前に、どうぶつの本当のきもちを知ってほしいな」って、あやさんとペットたちの出会いを聞かせてくれることに! けれどそれは、幸せな物語ばかりではなくて……?

【ペットたちの気持ち、きみは想像できる?】
飼い主に捨てられてしまった犬・モモ、暗闇で生まれ育った犬・小梅、被災してはぐれた猫・月子……。切ない涙と笑顔に、心あたたまる5つの感動ストーリー。

角川つばさ文庫 概要

2009年3月創刊。「次はどんな本を読もう ?」そんな子どもたちの「読みたい気持ち」を応援する、KADOKAWAが発行する、主に9~13歳の児童を読者対象とする児童文庫レーベル。2012年から連続してジャンル別売上ナンバーワン※。KADOKAWAの持つコンテンツや読者を楽しませるノウハウを子どもたちのために駆使し、青春、冒険、ファンタジー、恋愛、学園、SF、ミステリー、ホラーなど幅広いジャンルの作品を刊行していく。

レーベル名には、物語の世界を自分の「つばさ」で自由自在に飛び、自分で未来をきりひらいてほしい。本をひらけば、いつでも、どこへでも・・・そんな願いが込められている。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』『新訳ふしぎの国のアリス』『怪盗レッド』『四つ子ぐらし』『時間割男子』シリーズなど。毎月15日頃発行。

※児童文庫レーベルトップシェア。公益社団法人 全国出版協会・出版科学研究所調べ

編集/湯川むく(学窓ラボメンバー)

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