【京都の人気繁華街で遊びたいけど……】はじめての「四条河原町おどおど」＃あつまれ！_おどおど学生。
京都観光では、有名な神社仏閣だけでなく、人気店やスポットが集まる繁華街に行くのもお勧めです。京都市内の繁華街で特に人気なのが、京都の風情と最新のトレンドが混ざり合う「四条河原町」。観光に買い物に食事にとたっぷり楽しめる場所ですが、初めての場合はどこに何があるのか迷うでしょう。今回は、初めての四条河原町でもおどおどしないためのポイントをまとめました。
「四条河原町」とは？
京都市は碁盤の目のように縦横に通りが交差しています。この縦横の通りが交わる場所（交差点）には、交差する両方の通りが名付けられています。例えば、四条通と烏丸通が交わる交差点は「四条烏丸」といった形です。この法則を覚えておくと、京都市内の移動で役立ちます。
今回紹介する「四条河原町」は、四条通と河原町通が交わる場所です。この四条河原町の交差点を中心に京都市内で最も大きな繁華街が広がっており、地元や隣接する府県、また遠方からも多くの人が訪れます。
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四条河原町ってどこにある？
四条河原町は下京区から中京区にかけて広がる繁華街です。
これは京都市内の主要スポットと観光地のおおまかな場所をまとめたマップです。京都市の中心である「京都御所」からは南東、玄関口である京都駅からは北東側にあります。
京都駅からバスで行く場合は、中央口を出たところにあるバスターミナルで四条河原町行きに乗れば15分ほどで到着します。電車は、地下鉄営烏丸線京都駅から「国際会館行き」に乗車し、「四条」で下車。四条通に出て東に歩けば四条河原町です。
徒歩で行くことも可能です。歩いていくになら、中央口（京都タワーのある方、塩小路通り側）に出て、塩小路通りを東（右）に進みます。歩いていくと塩小路通と河原町通が交差する「河原町塩小路」に出るので、左に曲がって北に進むと四条河原町に出ます。ゆっくりと景色を見ながら歩いても1時間かからないでしょう。
四条河原町ではどこに行けばいい？
四条河原町のメインとなる繁華街が「新京極」です。四条通から三条通まで南北に走る商店街。四条河原町の交差点から、四条通を西に進むと「宝くじ売り場」と「交番」があり、そこから新京極が始まっているので、目印にするといいでしょう。
新京極は、映画館、アパレルショップ、ファストフード、居酒屋、スイーツショップ、お土産物屋、ドラッグストア、神社仏閣などなどお店がこれでもかとみっちり詰まったエリアです。
約500メートルとそこまで長くない通りなのですが、じっくり見て回ると平気で数時間経つほど濃いスポットです。初めて四条河原町に行く場合は、まず「新京極」に行けば間違いはありません。
夜の京都を楽しむなら「木屋町通り」がお勧めです。四条河原町の交差点から四条通を東に進みましょう。高瀬川という小さな川を渡るとドラッグストアがあり、そこから北側に入ると木屋町通りです。
お酒を楽しむ店が多く立ち並ぶスポットですが、高瀬川沿いの道を散策するだけでも楽しめます。春は道沿いの桜が咲く美しい景色が広がります。
また、高瀬川を挟んで反対側には「西木屋町通」も南北に通っており、こちらも飲食店の多いにぎやかなエリアです。
先斗町（ぽんとちょう）も見逃せないスポット
「京都ならではの風情ある場所に行きたい」のなら、先斗町（ぽんとちょう）通りはいかがでしょうか。木屋町通りの入口からさらに東側進むと、四条大橋の手前に交番があります。その脇から入る通りが先斗町通りです。通りの入口に「先斗町」と書かれた石碑があるので、恐らく間違うことはないでしょう。
先斗町は京都市を代表する花街のひとつで、芸妓遊びができる茶屋や舞妓さんの練習場のほか、風情のある飲食店が立ち並んでいます。昼間も「京都ならでは景色」が楽しめますが、日が暮れた後の情緒ある雰囲気は別格。通りを歩くだけでもわくわくするでしょう。いわゆる「高級なお店」もありますが、手ごろな価格で京都の味が楽しめる飲食店もあるので、気になるお店があればチェックしてみましょう。
解決!! 「京都・四条河原町おどおど」
京都市最大の繁華街「四条河原町」についてご紹介しました。初めてだとどうやって行くのか、到着した後はどこに行けばいいか迷いますが、慣れてしまえばこちらのものです。また、四条河原町からは、祇園や平安神宮、八坂神社といったスポットも近く、歩いていくことも可能。四条河原町を基点にして京都観光を楽しむのもアリでしょう。
文：大西トタン＠ｄｃｐ
編集：学生の窓口編集部
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