皆さんは「パラグライダー」をご存じですか？ パラグライダーは、縦長の形状をしたパラシュートを使い、斜面を利用して滑空するスカイスポーツの一種です。エンジンなどの動力を使わず、自然の気流を利用して大空を飛ぶことができるため、手軽に楽しめるアクティビティーとして人気です。本シリーズ記事では、『スカイパーク宇都宮』協力の下、初めてでもスムーズにパラグライダーを楽しむポイントをご紹介します。

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パラグライダーの魅力は？

パラグライダーは縦長の形状をしたパラシュートを用い、自然の風を利用して滑空するスカイスポーツ。エンジンなど大掛かりな器具を必要としないため、手軽かつ身軽に大空に舞うことができます。自分の身一つでふわふわと空を飛ぶ感覚は他では味わえません。空を散歩する中で、「自然との一体感」が楽しめるのもパラグライダーの魅力です。

パラグライダーはどこに行けば楽しめる？

パラグライダーは、手軽に大空を飛ぶことができる人気のスカイスポーツです。しかし、どこでもできるわけではありません。パラグライダースクールなど、認定団体が管理するフライエリアでのみ実施可能です。そのため、パラグライダーを楽しむには、今回記事に協力いただいた『スカイパーク宇都宮』など、日本パラグライダー協会または日本ハング・パラグライディング連盟のスクールや体験施設に行く必要があります。

1人飛行はライセンスが必要

パラグライダーは、インストラクターとのタンデム（2人乗り）飛行であれば、ライセンスなどは必要ありません。初心者でも、当日に簡単な講習を受けるだけで搭乗可能です。ただし、自分1人でパラグライダーに乗りたい場合は、スクールで講習と実技を重ね、ライセンスを取得しないといけません。もし、パラグライダー体験で「自分だけで大空を飛んでみたい」と思ったら、スクールに入学して講習を受けましょう。

パラグライダー体験とは？

パラグライダー体験では、具体的にどんなことができるのでしょうか？ 『スカイパーク宇都宮』の場合は、以下の3つのパラグライダー体験コースが用意されています。

体験コース 

「一度試してみたい」という人向けのコース。パラグライダーを装着した状態で緩斜面を走り、風を受けて軽く浮き上がるまでの体験ができます。パラグライダーならではの「浮遊感覚」が楽しめます。

料金：6,000円[税込み]／学生：4,000円[税込み] 

※その他保険料600円必要。WEB予約で600円引き

タンデムフライトコース 

インストラクターと2人乗りで実際にフライトするコース。フライトに関するレクチャーを受けたらモノレールで高低差約300ｍの山に登り、風のタイミングを見てテイクオフします。

料金：1万4,000円[税込み] 

※その他保険料600円必要。WEB予約で1,000円引き

体験コース ＋ タンデムフライトコース

体験コースとタンデムフライトコースがセットになっているコース。いきなりタンデムでフライトするのではなく、最初に「浮遊感覚」を確かめてから挑戦できるので、入門としてぴったりです。

料金：1万7,000円[税込み] 

※その他保険料600円必要。WEB予約で1,000円引き　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

いずれのコースも朝9時に現地に集合。コースの所要時間は、体験コースが約2時間。タンデムフライトコースは14時ごろに終了予定（終了時間は気象状況により前後する）となっています。

他には、ライセンスを取得するためのスクールが体験できる「スクールお試しコース」や、本格的に受講できる「ライセンスコース」があります。スクールやパラグライダーの認定施設によってプランやコースは異なるので、あらかじめ調べておきましょう。

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