【この地名読める?】難読クイズに挑戦! はじめての「難読地名おどおど」を解決(京都編)#あつまれ!_おどおど学生。
【診断】「恋愛おどおど」さん必見! あなたの恋愛力をチェック
京都には「烏丸(からすま)」や「太秦(うずまさ)」など、初見では読むのが難しい難読地名が多くあります。「初めて観光で京都に来た」という場合、地名が読めずに苦労することがあるかもしれません。今回は、初めてでもおどおどしないで済むよう、観光地が多い京都市内を中心に、「京都の難読地名」をご紹介します。
▼こちらの記事もおすすめ!
1.解けたら東大レベル!? 超難問「四字熟語」クイズ
2.一般正解率8割! 東大クイズ王が出題する、10問常識力テスト
3.トランプ以外も! 会話でドヤれるアメリカ大統領雑学クイズ
覚えておけば観光の際に役に立つ?

まずは京都市内の難読地名をピックアップしてみました。
●先斗町
「ぽんとちょう」と読みます。京都市中京区にある飲食店が立ち並ぶエリアです。人気の商店エリアの四条河原町(しじょうかわらまち)や、舞妓さんが歩く花見小路(はなみこうじ)から近いこともあり、観光で立ち寄る人も多いスポットです。
●化野
「ばけの」ではなく「あだしの」。初見ではまず読めないでしょう。大覚寺など有名なお寺が多い北嵯峨エリアの西側、小倉山のふもとの一帯を指す地名で、多くの石仏が並んでいることで有名な「化野念仏寺(あだしのねんぶつでら)」があります。
●御幸町
「ごこうまち」や、ちょっと考えて「みゆきちょう」と読む人もいますが、正解は「ごこまち」です。烏丸通(からすまどおり)と河原町通の間にある通りのひとつで、カフェや古着屋などおしゃれなスポットが多く並びます。
●生田口
太秦の近くには「これってどう読むの?」という地名が複数あり、この「生田口」もそのひとつ。正解は「おいたぐち」で、バス停の名前にもなっているので、京都観光で目にするかもしれません。
●直違橋
普通に読むのも難しい漢字の並びですが、これは「すじかいばし」と読みます。伏見稲荷大社などがある深草エリアにある地名です。
●帷子ノ辻
京都観光で重宝するのが市の中心部から嵐山(あらしやま)までを結ぶ「嵐山本線」。難読駅が多く、帷子ノ辻はその代表ともいえる駅名です。正解は「かたびらのつじ」。一発で読める人はいないのでは?
●西院
これも嵐山本線の駅名です。普通だと「さいいん」と読んでしまうかもしれませんが、「さい」と読むのが正解。しかし、阪急線の西院駅はそのまま「さいいん」と読むため、なんともややこしい駅名です。
●葛野大路通
葛野は「くずの」ではなく「かどの」と読むので、「かどのおおじどおり」が正解。京都市の西側を南北に走る大通りのひとつです。京都観光の際は、通りの名前を覚えておくと便利ですよ。
●上終町
京都市左京区にある地名で、「かみはてちょう」と読みます。このエリアの最北端ということで、「上の終わり」と名付けたといわれています。
●糺の森
下鴨神社の参道に広がる世界遺産の森で、「ただすのもり」と読みます。神聖な雰囲気が特徴で、多くの人が訪れるヒーリングスポット。観光で行く場合はぜひとも読み方を覚えておきましょう。
京都市以外の難読地名は?

次に、京都市以外の地域にある難読地名です。
●間人
京丹後市の地名で、「まびと」ではなく「たいざ」と読みます。ズワイガニのブランドである「間人ガニ」が広く知られるようになったので、読み方を知っている人は多いかもしれませんね。
●穴太
亀岡市の地名で「あなお」と読みます。府内でも美しいと評判の庭を擁す「穴太寺」があることでも知られています。
●土ケ畑
こちらも亀岡市の地名。「つちがはたけ」ではなく「どんがはた」が正解。キャンプ場があるものの、山間部の奥深いエリアなので、京都観光で行くことはないかもしれません。
●石原
京都府の中丹エリアにある福知山市の地名で「いさ」と読みます。地元の人や、近隣エリアの出身でない限りは、ほぼ全員が「いしはら」と読んでしまう屈指の難読地名です。
●女布
府北部の港町・舞鶴市にある地名。これで「にょう」と読みます。初見だとまず読めないでしょう。
●女郎花
八幡市の地名で「おみなえし」と読みます。ただ、植物にも同じ漢字で読み方のものがあるので、植物に詳しい人は初見でも読めるかもしれません。
●耳鼻
舟屋で有名な京都府北部の伊根町にある地名。普通なら「じび」と読んでしまいますが、正解は「にび」です。
●一口
久御山町(くみやまちょう)の地名。これは「ひとくち」ではなく「いもあらい」が正解。もともと「いみはらい」と呼ばれていて、それが変化したなど諸説ありますが、なぜ「一口」を「いもあらい」と読むのかは分かっていないようです。
解決!! 「難読地名おどおど」(京都編)
「京都の難読地名」をご紹介しました。京都は特に市内に読むのが簡単ではない地名が多く、観光で道や場所を尋ねる際は正しく伝えられるよう、正確な読み方をマスターしておきたいところ。ぜひ今回の記事を参考に、京都の難読地名を覚えてみてください。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部