【人気の秘密は?】はじめての「一蘭おどおど」を解決(実食編)#あつまれ!_おどおど学生。
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個室のような客席が特徴の『一蘭』は、大学生など若い世代からも厚い支持を得ている人気ラーメンチェーンです。しかし、初めて行く場合は注文の流れや、トンコツラーメンならではの「替え玉」システムの利用方法などが分からないでしょう。本シリーズ記事では、トンコツラーメンライターのオゴポコさん協力の下、初めてでもスムーズに『一蘭』を楽しむポイントをまとめています。今回は、『一蘭』のラーメンの楽しみ方や、マニアお勧めのアレンジなどをご紹介します。
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替え玉の注文はどうすればいい?
▼「おどおど」解決ポイント
1.替え玉の仕方を知っておこう
2.赤い秘伝のたれをじっくり味わおう
3.一蘭をより楽しむためのポイントを知ろう
『一蘭』のラーメンをより楽しむためのポイントが「替え玉」です。替え玉は、麺のみを追加で注文できる、トンコツラーメンのならではのサービスです。『一蘭』の場合、あらかじめ替え玉を注文するつもりなら、最初に券売機で「替え玉」の食券を購入し、替え玉注文用の「金属プレート」を受け取りましょう。
替え玉を注文する際は、卓の右奥にある「呼び出しボタン」の上に金属プレートを載せましょう。「チャルメラ」のメロディーが鳴れば注文完了。しばらくすると、店員さんが座席に替え玉を運んできてくれます。食券を購入していない場合は、「呼び出しボタン」を押して店員さんにお願いするか、備え付けの紙に書いてオーダーします。
オゴポコさんに「替え玉を注文する際のアドバイス」を聞いたところ、「お勧めは、ラーメン注文時の麺のかたさを『基本』にして、替え玉は『かため』でお願いすること。その上で、麺が残り3分の1になったら替え玉を注文してください。これで替え玉が来るのを待つことなく、おいしくラーメンが楽しめます」とのこと。この方法を参考に、替え玉をオーダーしてみましょう。
赤い秘伝のたれをじっくり味わう
オゴポコさんに「お勧めの食べ方」を聞いたところ、「一蘭に慣れてきたら、麺の硬さ を『超やわ』にして、ネギを『青ネギ、白ネギ両方にマル』にしてみてください。個人的にお勧めのカスタマイズです。また、個人的に、こってり度は基本のまま変えない方がいいと思います。特に『超こってり』は油がすべてを覆いつくすほどの量なので要注意です」とのこと。
また、「『一蘭』のラーメンをより楽しむために、ぜひ試してもらいたい食べ方がある」とのことです。
以下その方法です。
・「赤い秘伝のたれ」を3倍で注文する
・スープに混ぜる前に秘伝のたれだけを舐めてみる
・たっぷりの秘伝のたれを混ぜて食べる
オゴポコさんによると、「『赤い秘伝のたれ』はただ辛いだけではありません。甘さの後に辛さがくる、という『一蘭』でしか体験できない味です。『秘中の秘の味』をダイレクトに楽しめるお勧めの食べ方です」とのことでした。
学生は「太宰府参道店」に行くべき?
最後に、「一蘭をより楽しむためのポイント」をオゴポコさんに聞きました。
「学生さんには、一蘭太宰府参道店限定の『合格ラーメン』をお勧めします。太宰府天満宮といえば、学問の神様で有名な菅原道真が祭られている神社です。それに因んで丼が五角形、麺の長さが59センチの、合格にこじつけたラーメンです。店員さんによる『合格です!』という験担ぎ接客もポイントです。試験や面接の合格を目指す大学生の皆さんにとって、うってつけのラーメンだと思います」
とのことでした。これから受験や就活など大事なイベントを控えている人は、「太宰府参道店」に行ってみるといいかもしれませんね。
解決!! 『一蘭』おどおど(実食編)
初めての『一蘭』でもスムーズに楽しめるよう、今回は「替え玉の仕組み」や「マニアお勧めの食べ方」などを紹介しました。手軽かつ周りのお客さんを気にすることなく、おいしいトンコツラーメンが楽しめる『一蘭』。ぜひ記事で紹介した内容を参考に、行ってみてはいかがですか?
教えてくれたのはこの人!
取材協力・監修:オゴポコ
トンコツラーメンライター。2001年、東京でラーメンの魅力に気づき、地元福岡と東京を中心に食べ歩きを開始。2009年に47都道府県食べ歩きを達成した。これまでに九州と東京、それぞれで1500軒以上訪問し、特に豚骨ラーメンの系統追っかけをライフワークとしている。モットーは「情報は最高の調味料」
Twitterアカウント(オゴポコ)https://twitter.com/ogopoco26
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部