「昨日と同じ今日は絶対にない」。マクドナルドの若手社員が語る仕事の醍醐味【日本マクドナルド株式会社】

編集部:ゆう

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プロフィール:九蘭結美:2021年新卒入社

所属部署:大阪店舗勤務

経歴:1999年生まれ、千葉県出身。
大学時代は日本語教師を目指し、海外での実習にも参加。 2021年に入社し、大阪の店舗で勤務。休日は、同期と旅行に行ったり、ご飯に行ったりしています。

「将来の“なりたい自分”がまだわからない」ーーそんな悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#お仕事図鑑」。

今回は「日本マクドナルド」で働く先輩社会人にインタビュー。

大阪の店舗に勤務する九蘭結美さんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

学生時代編マクドナルドなら「自分の目標の姿になれる」

――九蘭さんはどんな学生時代を過ごしていたんですか?

大学では日本語教師を目指していて、主に留学生の方に日本語を教えるための勉強をしていました。また、マクドナルドでアルバイトもしていて、学業とバイトを両立して頑張っていました。

――なんでマクドナルドを選んだんですか?

家の近くにあったのと、店員さんの雰囲気がすごく明るくて魅力的だったんです。1日2時間という短時間でもシフトに入れたので、スキマ時間で働けるという点も嬉しかったですね。もともとマクドナルドのハンバーガーは子どもの頃から食べているので、マクドナルド自体が大好きでした。それでもまさか入社することになるとは思っていませんでしたけど(笑)

――今の仕事でも役立っている学生時代の経験はありますか?

日本語教師を目指すにあたって、アメリカに1ヶ月留学したのですが、そこではさまざまな文化や考え方の違いに触れることができました。今の職場もスタッフの年代はさまざまで、みんな働くに至った背景も違うので、留学中に磨いたコミュニケーションスキルは活かせていると思います。

――何か、就活前にやっておいたほうがいいことはありますか?

私が就活のときは、希望の職種に集中しすぎて視野が狭くなっていました。そんな中で新型コロナウィルスが蔓延し、志望していた会社の面接も軒並み打ち止めになって途方に暮れてしまいました。今思えば、もっと事前に幅広い企業を見ておくことが重要だったかなと思います。

――最終的にマクドナルドを選んだ理由は何でしょう?

志望企業の面接がどんどん中止になったとき、すでにマクドナルドの内定はもらっていたんです。でも、当時の私としては第一希望ではなかったので、これからどうしようかと迷っていたんです。それを素直にマクドナルドの面談担当者に打ち明けると、「自分が納得するまで就活していいんだよ」って言ってくれたんですよ。ちゃんと私のことを大事に考えてくれてくれているんだと思いました。

それからいろんな企業を見ましたが、「自分のやりたいことはなんだろう」と考えるたびに、マクドナルドの面談担当者の言葉を思い出したんです。私も人の心を動かせるようになりたい。こんなに人を大切にしてくれる会社なら、自分の目標の姿になれるんだろうな。そう考えて、入社を決めました。

社会人編「昨日と同じ今日は絶対にない」という魅力

――今のお仕事の内容を教えてください。

今年の6月に異動になったのですが、異動先の店舗のリニューアルに合わせて、主に行っているのはクルーの育成です。昨日できなかったことが今日できるようになった、などクルーの小さな成功体験を大切にしています。また、新規クルーの採用にも携わっています。

――この仕事ならではの特徴的な作業は何でしょう?

普通の企業だと、どうしてもデスク仕事が多いイメージがありますが、私たちの仕事は、毎日違ったお客さまと出会ったり、クルーもその日によってメンバーが違うので、かなり多くの人と関わる仕事なんじゃないかと思います。毎日違いがあって、毎日発見があるので、とても刺激がありますね。

――実はあまり知られていない仕事の「秘密」はありますか?

シフトインした日に勤務している店舗でマクドナルドを利用するときに従業員割引が受けられる、とかですかね? あとは新商品の発売前に、クルーのみんなと味見をして「これは結構辛い味付けだから、お客さんに『辛いですけど大丈夫ですか?』って事前に言わないといけないね」と話し合うなど、商品の味をちゃんとお客さまに伝えられるよう勉強していることでしょうか。

――今の仕事のやりがいを、どういうときに感じますか?

対人の仕事なので、相手から良い反応が返ってきたときはすごくやりがいを感じます。相手はお客さまだったり、クルーだったりとさまざまですが、「人の心を動かせる人間になりたい」と思って入社したので、相手のために行動を起こしてポジティブな返答がきたときは嬉しいですね。

――今の仕事に求められるスキルは何でしょう?

資格などは必要ありません。人が好きで、相手のことを知りたいという気持ちさえあれば、前向きに働けると思います。私ももともと人見知りで、初対面の人と話すのはあまり得意ではありませんでした。でも、相手に興味を持つようになってからは人との関わり方が変わりました。相手に興味持ち、相手を知ろうとする姿勢があれば、今すぐ誰でも働けると思います。

――これまで一番印象に残った仕事は何ですか?

異動前のことですが、その店舗への赴任が私にとって初めての大阪勤務だったんです。もともと千葉出身なので、最初は関西のカルチャーに戸惑うことがあって、お客さまにもクルーにも迷惑をかけてしまいました。

でも、私が異動する直前に、常連のお客さまが手紙くださったんですよ。そこには「あなたがこのお店に社員としてきてくれて本当によかった」って書かれていて、自分の仕事が人の役に立てたと思えた瞬間でした。そのときのことは今も一番印象に残っていますし、本当に嬉しかったですね。

――この仕事の面白いと思う点、魅力は何でしょう?

毎日が一緒じゃない、ということです。昨日と同じ今日というのは絶対にないですし、逆に言えばイレギュラーなことも毎日ひとつは絶対にあるのですが、それも自分ひとりではなく、みんなで協力して対処しています。

イレギュラーな事態を解消することも、変化を楽しむという点では面白さを感じます。どんなネガティブなことが起きても、クルーの仲間の誰かが必ずポジティブな方向に切り替えてくれる。だからこそ変化も楽しめるんです。

プライベート編お出かけ先で出会った良い接客は積極的に取り入れる

――オフタイムの過ごし方を教えてください。

休みの日は同期と京都や奈良、兵庫など、近くの県へ旅行しに行ったり、連休希望を出してちょっと遠くの和歌山まで泊まりで遊びに行ったりしています。あとは洋服やコスメが好きなので、梅田まで行って買い物したりしています。

――プライベートの中で仕事に活かされているなと思うことはありますか?

接客業をしているので、どうしてもご飯を食べたり、洋服を買ったりするときに店員さんの対応を見る癖がついています。その中で、「この接客の方法はいいな」「私たちもこうやって動いたらいいかも」と参考になりそうなことを無意識のうちに自分の仕事にも取り入れるようにしています。

――最後に、大学生へメッセージをよろしくお願いいたします。

今、就活中の方も多いと思いますが、自分が後悔をしないような就活をしてほしいと思います。どうか悔いがないように頑張ってください!

記事内容及び社員の所属は取材当時のものです。

文:猿川佑
編集:学生の窓口編集部
取材協力:日本マクドナルド株式会社

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学生に「一歩踏み出す勇気」を持っていただけるような記事を届けたいです。

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