【スケボーやってみる?】はじめての「スケートボードおどおど(楽しむポイント編)」を解決 #あつまれ!_おどおど学生。
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『はじめてのスケートボードおどおど』を解決(必要な道具編)(1)
『はじめてのスケートボードおどおど』を解決(はじめての滑り出し編)(2)
2021年の東京オリンピックでとりわけ注目を集めたのが、男子女子の両方で日本人選手が金メダルを獲得した「スケートボード」です。日本人選手の活躍を見て「自分もスケートボードに挑戦してみたい!」という人が増えました。しかし、初めて挑戦する場合は、道具は何が必要なのか、どんな練習をすればいいのか分からないでしょう。本シリーズ記事では、『ムラサキスポーツ』協力の下、スケートボードを始める際に必要な道具や注意点などをまとめます。シリーズ3本目の今回は「スケートボードをより楽しむためのポイント」をご紹介します。
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スケートボードパークに行ってみよう!
「スケートボードパーク」は、スケートボードに特化した専用の施設です。湾曲した走路や縁石、坂道、ランプと呼ばれるパイプを横に切ったような半円状の設備などが設置されています。これらは「セクション」と呼ばれており、セクションを利用してさまざまなトリック(技)の練習を行うことができます。
スケートボードパークは『ムラサキパーク』など企業が運営している施設のほか、自治体が管理している施設も数多くあります。また、有料と無料の施設があり、無料の場合は管理人がいないケースが多く見られます。初心者の場合は、インストラクターがいる施設に行くのがお勧め。ルールやマナーの確認ができるので困惑することもないですし、時にはレクチャーも受けられます。
最初は自分の「行きつけ」のようなパークを作り、普段はそこメインで練習。慣れてきたら興味のあるセクションが設置されているパークや、話題のパークに行ってみるといいでしょう。旅気分でいろんなパークに挑戦するのもお勧めです。
パークでのマナーは?
ほとんどのスケートボードパークにはルールが設けられています。例えば、今回協力いただいた『ムラサキパーク』には、以下のようなルールがあります。
・ヘルメットの着用(必須)
・自分のレベルにあわせて無理のないように滑る
・利用者同士で譲り合って滑る
・お酒を飲んだ状態で滑らない
・水分補給以外でのパーク内での飲食
・撮影行為
上記は一部ですが、こうしたルールが設けられており、違反した場合は退場となります。他の人に迷惑をかけることなく、安全で楽しく滑るためにもルールをしっかり守りましょう。
また、管理人がいないパークであっても、安全のために防具を着用したり、他の人と譲り合って滑ることが重要。『ムラサキパーク東京』の廣岡耕一店長からは「ルールはもちろん、ゴミを持ち帰るなどモラルある行動を心掛けましょう」とのことでした。
スケートボードについて理解を深めよう
滑るのに慣れていたら、今度はボードにいろいろ手を加えてみましょう。例えば、ツールを使うことでウィール(タイヤ)の回転具合や傾きを変えられます。基本は購入時に店で調整してくれていますが、自分好みにいじってみるのもいいでしょう。
また、パーツを自由に変えられるのも、スケートボードの面白い点です。ウィールをゴム製からプラスチック製に変えたり、新しいトラック(板とウィールをつなぐ金具)を変えたり、好きにカスタマイズできます。
もし、最初の一台を「コンプリートデッキ」にしていた場合、次はパーツを好きに組み合わせる「バラ組み」に挑戦してみるのもお勧め。その過程で、スケートボードの各パーツがどんな働きをしていて、どんな意味があるのかも学べます。自分で組んだスケートボードなら、さらに愛着も湧くことでしょう。他にも、スケートボードにはどんなトリックがあるのか、どんなスター選手がいるのかなどを知ることで、面白さが広がるはずです。
解決‼ スケボーおどおど(楽しむためのポイント編)
「より楽しむためのポイント」として、スケートボードパークでの楽しみ方や、スケートボードを自分で組む方法などをご紹介しました。スケートボードは、練習してうまくなればなるほど楽しくなります。「挑戦したい」と思っている人は、本記事を参考に始めてみてはいかがでしょうか?
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材・協力:『株式会社ムラサキスポーツ』https://www.murasaki.co.jp/
⇒『ムラサキパーク東京』