【初心者必見!】「はじめてのサーフィン(楽しみ方編)」おどおどを解決 #あつまれ!_おどおど学生。

学生のうちに、新しい趣味に挑戦したいという人は多いでしょう。そこでお勧めなのが「サーフィン」です。東京オリンピックで新種目に選ばれ、日本人メダリストが誕生したこともあり、今非常に人気が高まっています。しかし、初心者の場合は道具やマナーなど分からないことも多いでしょう。本シリーズ記事では、『サーフィン虎の巻』の著者である小林弘幸さんの協力の下、「初めてサーフィンに挑戦する際の注意ポイント」をまとめました。今回は「サーフィンを楽しむためのポイント」をご紹介します。
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サーフィンは「パドルが全て」
▼おどおど解決ポイント
1.上達のためには、とにかくパドルを練習しよう
2.楽しむためには、上達を目指そう
3.先人の知識を有効活用しよう

スクールでひと通り学んで、自分で練習するようになったら、何を中心に練習すればいいのか迷うかもしれません。『サーフィン虎の巻』の著書である小林さんは「とにかくパドルをしましょう」と言います。
「サーフィンは上達すればするほど『パドルが全て』ということが分かってきます。走れなければサッカーできないのと同じように、パドルがうまくできなければいい波には乗れません」とのこと。初心者だからこそ、たくさんパドル練習をして、いい波に乗れるようになりましょう。
一見簡単に見えるパドルは実はとても奥が深いそうです。始めたばかりのサーファーは一生懸命パドルをしていてもなかなか波に乗れません。いっぽう上級者は少ない回数のパドルでいとも簡単にいい波に何回も乗っていきます。1回のストロークでどれだけの水を「つかむ」ことができて、より多くの水を後ろに「運ぶ」ことが大切とのこと。まずは手のひらに水圧を感じることに集中してパドルをしてみるといいそうです。
サーフィン上達のポイントは?

「サーフィンをより楽しむためのポイント」を小林さんに伺ったところ、「これは間違いなく『上達すること』です。サーフィンはうまくなればなるほど楽しくなるスポーツです」とのこと。海外では「そのビーチで一番うまいサーファーが、その日最もサーフィンを楽しめる」という言葉もあるそうです。サーフィンを最大限楽しむためにも、1本でも多くの波に乗り、上達するようにしましょう。
また、他のスポーツと同じように、サーフィンでも「正しい知識を身に付けること」がとても大切です。小林さんによると「自分のバイブルとなるようなHowTo本を1冊ゲットして、丸々頭の中に入れてしまうのがお勧め」とのこと。ただし、ネット上では「上達のこつ」と称していながらも、注意を引くために一般的な常識とは異なる内容を流布しているコンテンツもあるので、そういった情報には注意が必要です。
最後に、小林さんに「サーフィンに興味がある大学生へのアドバイス」をいただきました。
「サーフィンも学問や研究と同じで『過去に積み上げられたものを利用する』ことが最短の上達法です。HowTo本を読み込む、サーフィンスクールを利用するなど、さまざまな手段を活用してください。サーフィンはうまくなればなるほど楽しくなるスポーツです。利用できるものは利用して、賢く素早くマスターすることを目指しましょう」
解決!! サーフィンおどおど(より楽しむ方法編)
サーフィンをより楽しむためには「上達することが一番」とのことです。がむしゃらに練習するのもいいかもしれませんが、正しい知識や先人の練習法を取り入れるなど、「勉強する姿勢」も大事ということですね。本シリーズ記事で紹介した内容をあらかじめ頭に入れておけば、初めてでもスムーズにサーフィンが楽しめるはず。ぜひ参考にしてみてください!
教えてくれたのはこの人!
取材協力・監修:小林弘幸
『サーフィン虎の巻』、『ショートボードビギナーズバイブル』等の著者で、千葉・九十九里にあるサーフィンスクール『Surf Club』のアドバイザー。日本サーフィン連盟公認指導員、国際サーフィン連盟公認サーフコーチなどの資格を持つ、プロインストラクター。
⇒サーフィンスクール『Surf Club』
編集:マイナビ学生の窓口編集部