【お手入れしてる⁉】はじめての『エアコントラブル』おどおどを解決 (動かなくなった時の対処方編)#あつまれ!_おどおど学生。
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エアコンは現代生活の必需品です。夏も冬も冷房が欠かせません。だからこそ、エアコンが動かなくなってしまったら焦りますよね。では、もしエアコンが動かなくなった際はどうすればいいのでしょうか? 『ダイキン工業株式会社』の協力の下、「エアコンが動かなくなったときの対応と節電方法」をまとめました。
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▼おどおど解決ポイント
1. 少し待ってみよう
2.「サーモオフ」機能のせいじゃないか確認しよう
動かない!というときはまず動作チェック
「エアコンが動かない」「風が出ない」といった場合、まずはエアコンの仕様によって風が出なくなっているかどうかを確認しましょう。
例えば、「部屋の温度が設定温度に到達」した場合は、エアコンを一時的に停止させ、冷やしすぎ( 暖めすぎ )を防ぐ機能があります。室内が適温になるまで風が出なくなるため、故障と勘違いするかもしれません。冷房の場合は設定温度を下げる、暖房は温度を上げて、風が出るか確認しましょう。
また、冬に暖房運転をすると、外の温度が低いために室外機の熱交換器に霜が付いてしまいます。霜が付いた状態では暖房運転ができない(効率が下がる)ので、一時的に暖房運転(室内機)を止め、霜を取り除くための動作を行います。霜を取り除いている最中は室内機から風が出ませんが、しばらくすると再び風が出るようになります。暖房運転中にエアコンが止まった場合は、しばらく待ってみましょう。
「冷たい風が出なくなったときの対応」でもご紹介しましたが、室内機にこもったニオイが出るのを抑えるため、電源を入れてもしばらく風が出ないこともあります。他にも、部屋の温度が設定温度に達するとそれ以上冷やしすぎないようにする機能もあり、この場合も冷房運転が止まることがあります。
上記のいずれかの状況で、しばらく待っても風が出ない場合は以下の方法を試します。
1.エアコンの運転を停止する
2.エアコンの電源プラグを抜く、またはエアコン専用のブレーカーをOFFにして1分ほど待つ
3.電源プラグを挿し直す、ブレーカーをOFFにしていた場合はONにする
4.もう一度エアコンを運転させ、運転ランプの状態を確認する
本体に問題がなければ、運転ランプが正常に点灯(ダイキンの場合は緑の点灯)します。なんらかの不具合が起こっている場合は、点滅したり、点灯しなかったりします。エラーコードを確認の上、購入店舗またはメーカー、賃貸に住んでいるなら管理会社に連絡しましょう。
エアコンのトラブルを防ぐには?
『ダイキン工業株式会社』に、トラブルを未然に防ぐポイントを聞いたところ、「まずは2週間に一度のペースでエアフィルターを掃除してください」とのこと。エアフィルターに汚れやホコリが詰まっていると、室内機の内部に空気を取り込みにくくなり、風量が弱くなったり、部屋が冷えにくくなったりします。快適に運転するためにもこまめに掃除するといいでしょう。
また、「室外機周辺の掃除」も大事なポイント。室外機は外の空気を吸い込んだり、吹き出したりする大事な機械です。室外機のまわりに物が置いてあったり、ひどく汚れていたりすると、空気の通りが悪くなってエアコンに負担がかかってしまいます。室外機の周辺には何も置かないようにしましょう。
夏の時期に心掛けたいのが、「室内機内部の乾燥運転」です。冷房や除湿運転をすると、エアコンの内部に結露が生じます。そのままにするとカビの原因となるため、こまめに乾燥運転をすることが大事。「夏場の冷房や除湿運転終了後に自動で運転するように設定して、運転が始まったら消さないようにしましょう」とのことなので、取扱説明書を見て設定しておくといいですね。
ダイキンのホームページでは、「お手入れのアドバイス」も掲載しているので参考にしてください。
⇒『ダイキン工業株式会社』「エアコン掃除の困りごとと対処法 | 空気の困りごとラボ |」
節電も意識しよう
エアコンを手入れすることは「節電」にも効果があります。しっかりとエアコンを使いつつ、電気代も抑えたいという場合は、「エアコンの節電方法」も覚えておくと助かります。
例えば、夏場の利用では以下の点に気を付けるといいとのこと。
・帰宅したら、まずお部屋を換気して熱を逃がす
・エアコンと扇風機やサーキュレーターを併用する
・風をつくって体感温度を下げる
・2週間に1度、フィルターを定期的に掃除する
・フィルターの奥にある冷却フィンの汚れを確認する
また、リモコンの操作でも、節電に効果があります。以下の点を意識してみましょう。
・風量は自動設定にし、余分な電力を使わないようにする
・設定温度を下げる前に、風量を強くする
・スイッチの入切で温度調節を行うのはやめる
・温度むらを解消して効率的に室内を冷やす
上記は夏の節電方法ですが、ダイキンの「エアコン節電情報」ではさまざま節電テクニックを紹介しているので、チェックしてみてください。
解決!! エアコントラブルおどおど(エアコンが動かなくなった時編)
「エアコンが動かなくなったときの対応」をご紹介しました。万が一、エアコンが動かなくなった、風が出なくなったという場合は、本記事を参考にしてみてください。また、エアコンをうまく使うためにも、お手入れは欠かせませんし、お手入れをこまめにすることで節電にもつながります。トラブルの対処法やエアコンのお手入れのこつを理解しておけば、エアコンを最大限に活用できるはず。夏だけでなく、この冬を快適にすごすためにも、ぜひ覚えておいてください。
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材・協力:『ダイキン工業株式会社』