【バス旅の必需品は?】はじめての『長距離バスおどおど』を解決 (お役立ちアイテムとマナー編)#あつまれ!_おどおど学生。
【診断】「恋愛おどおど」さん必見! あなたの恋愛力をチェック
長距離バスは、お得な料金で快適に目的地まで行くことができます。あまりお金を使えない学生のうちは大変重宝しますが、初めて乗車する際は分からないことも多いでしょう。本シリーズ記事は、高速バス「WILLER EXPRESS」を展開する『WILLER EXPRESS株式会社』の協力の下、長距離バスをスムーズに利用するためのポイントをお伝えします。今回は、「乗車時に役立つアイテムと乗車マナー」をご紹介します。
▼「長距離バス」おどおど 記事一覧
「長距離バス」おどおど(バスの種類と選ぶポイント編)
▼おどおど解決ポイント
1.バス旅を快適にするグッズをを知ろう
2.長距離バスに乗るときのマナーを知ろう
3.バス旅を楽しむポイント知ろう
バス旅を快適にするグッズは?
「WILLER EXPRESS」に聞いた、「長距離バスに乗車する際に用意しておくもの」を以下にまとめました。

必需品
・チケットなど必要書類
・充電器(「WILLER EXPRESS」ではほぼ全席で充電が可能)
・イヤホン
・耳栓
・アイマスク
・マスク
チケットとマスクは必須。車内で携帯電話を充電するためにも、充電器も忘れてはいけません。他の人に迷惑を掛けないように動画や音楽を楽しむにはイヤホンも必須ですね。「快適に眠りたい!」という人は、耳栓とアイマスクも必需品です。
あると便利なグッズ
・ネックピロー
・メガネ
・コンタクトケース
・S字フック
・カラビナ
・酔い止め
S字フックやカラビナは、バックやお菓子が入った袋などを、前席の背もたれに掛ける際に使います。足元に置かずに済むので重宝します。
その他、チョコ・飴・スナックバーといった食べ物や飲み物も必要です。また、足が冷えないよう靴下を持って行ったり、リップクリーム、ハンドクリーム、保湿パックもあるといいですね。
長距離バスに乗車する際のマナー
「WILLER EXPRESS」に、「長距離バスに乗車する際に注意すること」を聞いたところ、「基本的なマナーを守りましょう」とのこと。他の人の迷惑にならないよう、例えば以下の点に注意するといいでしょう。
荷物
大きな荷物はトランクスペースに預けます。車内には網棚に乗せられるサイズか、座席足元に置けるようなコンパクトなものを持ち込むように。持ち込みOKな荷物サイズや持ち込みできないものは事前にHPを確認しておきましょう。
シートのリクライニング
自分の感覚が後ろの人の感覚と同じとは限りません。「倒してもいいですか?」など、お互いに声を掛け合うことが大切です。
会話
夜行バスでは、消灯後はおしゃべりをしないように。小さな声でも静かな車内では響きます。また、昼間の高速バスでも大声を出して騒がないといった最低限の配慮が必要です。コロナ対策としても、大声での会話は控えるようにしましょう。
飲食
汁物やにおいの強いものは持ち込まないのがお勧め。アルコール類は、トイレが近くなったり気分が悪くなったりする場合もあるため、持ち込むのを避けるか、持ち込む場合でも節度を持った行動を心掛けましょう。また、コロナ対策として「黙食」も意識しましょう。
スマホ
スマホの光が漏れてしまうと周囲の睡眠を邪魔する可能性があります。仕切りのないタイプの座席では特に、消灯後スマホを使わないようにしましょう。
音楽
音漏れに注意。音漏れしにくいイヤホンやヘッドホンなどのアイテムを活用しましょう。
身だしなみ
清潔感のある身だしなみで乗車することを心掛けましょう。
出発時間・休憩時間
遅れると多くの人に迷惑を掛けます。決められた時間に余裕をもって乗車しましょう。
その他、各バス会社ごとに禁止事項を設けている場合もあります。事前にチェックすることを忘れないようにしてください。
▼こちらの記事もおすすめ!
1.「はじめての離島おどおど」を解決(石垣島編)
2.「ソロキャンプおどおど」を解決(道具編)
3.「はじめての『Airbnb』おどおど」を解決(予約&手続き編)
長距離バスを楽しむポイントは?
長距離バスは何時間も乗車するので、乗っているのに飽きてしまうこともあります。長距離バス会社では、より快適に楽しんでもらえるような工夫や装備を用意しているので、うまく活用してみましょう。
例えば、「WILLER EXPRESS」では、バス車内のみ利用できる「WILLER THEATER」というアプリがあります。海外の人気映画、邦画、コメディー番組やオーディオブック、WILLERの25周年を記念して作られた「WILLER TALK」の動画などを無料で楽しめます。フリーWi-Fi搭載の車両で利用できるので、該当する車両に乗車する際は事前にアプリをダウンロードしておきましょう。
乗車時に困ったことがあれば、「おたすけDM」というサービスもあります。急にお手洗いに行きたくなった、車内の温度が暑いまたは寒い、コンセントの場所が分からない、他の乗客のマナーが気になるなど困りごとを専用のURLから送ると、本部を通して運転手に伝えられるというもの。乗員に直接話しかけずに要件が伝えられます。
他にも、「自転車積み込みプラン」や手荷物だけホテルに配送してくれるプラン、「スーツケースレンタル」などさまざまなサービスがあり、うまく利用することでバス旅がさらに快適になるでしょう。
解決!!「長距離バス」おどおど(役立つアイテムと乗車マナー編)
「乗車時に役立つアイテムと乗車マナー」をご紹介しました。基本的にチケットさえあれば乗車できますが、目的地までより快適に過ごしたいのなら、今回紹介した必需品やあると便利なアイテムを用意しておくといいですね。特にS字フックは一度使うと手放せないほど便利なお薦めのアイテムです。長期休暇には帰省したり友人と旅に出たりするかもしれませんが、その際は本シリーズ記事を参考に、長距離バスを利用してみてはいかがですか?
文:大西トタン@dcp
編集:マイナビ学生の窓口編集部
取材協力・監修:WILLER EXPRESS株式会社
https://travel.willer.co.jp/