日本学生支援機構の奨学金を途中で増額、減額、辞退する方法と手続きについて解説

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進学の際に金銭的な支援を申し込める奨学金ですが、進学後に経済状況が変化することもあります。
そうなった場合には、途中で増額・減額・辞退ができる場合がありますので、その方法や手続きについて解説します。 (監修協力:FP 山本 美紀)

奨学金 増額、減額、辞退方法

奨学金は途中で増額できる

日本学生支援機構の奨学金では、貸与額を途中で増額できます。これについては、以下の2種類の奨学金で増額できる可能性が考えられます。

  1. 貸与型第二種奨学金の場合
  2. 貸与型第一種奨学金の場合

それぞれの場合について、より詳しく見ていきましょう。

貸与型第二種奨学金の場合

日本学生支援機構が提供する奨学金のうち「貸与型」には、第一種と第二種の2種類があります。利息の発生する「第二種奨学金」であれば、必要に応じて増額が可能です。ただし、学生生活上継続して必要とする場合に限ることになっているので、短期間に増額を繰り返すことや、一時的な理由によるものは認められません。 

増額をするということは、返還額がその分増えるということでもありますので、どうしても家庭の事情などで増額しなくてはならないという場合を除き、安易に増額しないことをおすすめします。

貸与型第一種奨学金の場合

貸与型第一種奨学金は、卒業後も無利息で借りられる奨学金です。第二種奨学金とは異なり、借りた額だけを返せば良いことになります。しかし、その分審査や金額の設定基準も厳しく、基本的には、通学形態を変更した場合(自宅通学から自宅外通学に切り替え)に該当します。
ただし、通学形態に変更がなくても、変更可能な月額がある場合がありますので、学校に確認してください。 

また、どうしても家庭の経済状況の変化などによって第一種奨学金だけでは足りなくなってしまった場合、第一種奨学金そのものを増額するのではなく、第二種奨学金と併用できることもあります。その場合も、在学中の学校の奨学金窓口に相談してみましょう。

奨学金は途中で減額できる

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昔ながらの大学生活でイメージされるような大学生活を謳歌し、就職活動はちゃんとやらず、社会人のスタートではつまづき、いろんな会社を転職しながらキャリアビルド。学生や若い人のチャレンジを応援したい、頑張れる場を提供したいという想いを持って編集部で活動中。伝えたいメッセージは「自分で考え、自分で動き、人にはどんどん頼りましょう」

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