2021年版! 手帳の種類・選び方を知って自分に合った1冊を選ぼう 3ページ目
【事例付き】自分に合った手帳を選んでみよう!
手帳を選ぶときは、どんな使い方をしたいのかを決めておくことが大切です。
具体的な例を3つほどピックアップしてご紹介します。
例1.塾講師A君タイプ
塾講師のアルバイトをしているA君は、1週間のうち3日出勤し、4コマの授業を受け持ちます。
A君のように時間単位での動きやアルバイトの曜日を把握しながら動く人は、
・1週間のうち何曜日がアルバイトで
・その日のタイムスケジュールがどうなっているのか
を記入することが多いと予想できますよね。
A君のようなタイプは「週間バーチカルタイプ」あるいは「週間ブロックタイプ」がおすすめです。
例2. 大学生2年生のB君タイプ
大学2年生のB君はまだ就職活動もしておらず、サークルやアルバイトの予定だけ書き込める手帳があればいいなと思っています。
B君タイプの場合、「〇日は空いている、×日はサークルの飲み会がある」というように日にちごとの予定が楽にわかる「マンスリータイプ」がピッタリだと言えます。
もう少し細かく予定を書き込むのであれば「週間レフトタイプ」なども使い勝手が良い手帳となるでしょう。
例3.社会人のシステムエンジニアCさんタイプ
Cさんはシステムエンジニアで、数人のプログラマーを管理している社会人です。
それぞれが別々のパートを担当しており、作業のスケジュールも異なるため、全体の工程や部下であるプログラマーたちの進捗状況をまとめて管理する必要があります。
全体の工程と各プログラマーの進行状況をチェックするようなCさんタイプは「ガントチャートタイプ」が使いやすいかもしれません。
まとめ
手帳と言えど様々な種類があり、ひとりひとりの状況や好みによって選ぶべき手帳も異なります。
また、社会人となると「手帳をうまく使いこなせる=仕事の管理がうまい」と思われるケースもあるため、社会人を控えているあなたこそ、学生時代のうちに手帳を使いこなす練習をしてみて損はないでしょう。
社会人になり仕事ができるビジネスパーソンになれるよう、自分のライフスタイルにマッチした手帳を選んでみましょう。
(藤野晶@dcp)