2021年版! 手帳の種類・選び方を知って自分に合った1冊を選ぼう
大学生や社会人になれば、日々の予定や記録などを書き記す手帳を使うようになります。
しかし、中にはスマートフォンに頼りっきりで手帳をつけないという人もいるかもしれません。
社会人になると、スマートフォンのスケジュールやメモ機能だけでなく、手帳を一緒に使っている人も多く存在します。
自分にピッタリの手帳を今から探して活用することで、社会人になっても予定管理がきちんとできるようになるでしょう。
今回は、社会に出ても役立つ手帳の種類や選び方についてご紹介します。
手帳を活用すべき理由
最近では、スマートフォンのスケジュール機能やメモ帳機能を使っている方も多いかもしれません。
「今更どうして手書きの手帳が必要なの?」という声も聞こえてくることでしょう。
実は、スマートフォンが普及している中でも手帳を使っている人は一定数存在します。
社会人になると、スマートフォンと手帳でのダブル管理をしている人を良く見かけるようになるかもしれません。
では、どうして手帳を活用したほうが良いのでしょうか?
1.予定を忘れにくくなる
スマートフォンのスケジュール機能に予定を入れていたにもかかわらず、忘れてしまったという経験、ありませんか?
手書きでメモを取ることで記憶に定着しやすくなり、ウッカリの予定忘れやダブルブッキングなどを防止する役割があります。
2.電話しながら書きこめる
スマートフォンでも通話しながらメモやスケジュールを書きこめるかもしれませんが、イヤホンやヘッドホンがないと難しいものです。
特に就活では、電話しながらメモをする場面もあるでしょう。
手帳であれば、ページさえ開けばイヤホンやヘッドホンが無くても予定やメモをその場で書きこめます。
手帳にメモした内容を後からスマートフォンに移すことも可能なので、手帳は案外使い勝手が良いものです。
3.アイディアをメモできる
手帳は予定を書きこむだけでなく、メモ欄も併用されていることが多くあります。
1番でもお話の通り、出先で気になることや思いついたことをメモすることで、記憶の定着にもなるので思いついたアイディアも忘れにくくなるのがメリットです。
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マネしたくなる!自分にピッタリの手帳を選ぶ方法5つ
手帳の種類は多岐にわたるので、どの手帳が自分に合っているのか迷ってしまいますすよね。
自分にピッタリの手帳を探すヒントとして、手帳には要素があるということを覚えておくと役立つでしょう。
手帳の要素には、大きさやとじ方・記入欄・開始日があり、要素ごとに手帳のデザインやスタイルも異なるだけでなく、あなたが手帳をどのように使うかによって選び方も変化します。
それぞれの要素ごとに手帳の特徴をまとめましたので、自分にピッタリの手帳選びの参考にしてみてください。
1. 大きさで探す
手帳はスーツのポケットに入る小さなものからノートのように大判の物まで様々な大きさが販売されています。
手帳判
手帳版は文庫本に近い大きさで、携帯性に優れたサイズです。
メーカーによって、
・145×89ミリメートル
・146×91ミリメートル
・150×85ミリメートル
などと大きさが変化します。
また、「手帳判」には小型サイズや縦長の種類もあるため、好みが分かれやすいでしょう。
A6判
A6判は、文庫本と同じサイズの手帳です。
サイズが小さいことから、たくさん書き込みたいという人には不向きかもしれませんが、外出が多い人にとっては、かさばらないサイズ感なので使いやすいでしょう。
新書判
新書版は、手帳コーナーに多く並んでいるサイズの手帳です。
手帳としても程よい大きさで、一般的に173×105ミリメートルほど。
書きこみたい人や手帳をスッキリ使いたい人など、どのようなタイプの人でも使いやすいと言えます。
B5判
いわゆる一般的なノートに近い大きさで、257×182ミリメートルほどの大きい手帳です。
記入スペースが広いのが魅力である半面、持ち運びにはやや不便かもしれません。
文字のサイズが大きいタイプの人や、たくさん書きこみたい人にとっては、スペースが多く使い勝手が良いでしょう。
2. とじ方で探す
手帳には主に3タイプのとじ方があります。
とじ方がどうなっているかによっても、好みが分かれるのが手帳です。ぜひ手に取りながら開きやすいとじ方を見つけてみてください。
とじ手帳
書店や文具店の店頭で販売されている手帳の多くが「とじ手帳」です。
全てのページがノートのようにとじられています。
とじ手帳の場合、メモしたページを切ってしまうと、他のページのとじ部分が壊れてしまうということが予想されますので、注意が必要かもしれません。
システム手帳
ルーズリーフのようにリング式のバインダーに、記入用紙をセットして使う手帳がシステム手帳タイプです。
記入用紙は「リフィル」と呼び、いろいろな種類やデザインがあります。
用途に合わせた「リフィル」を挟み、使いやすいようにカスタマイズできるのが特徴です。
誰かにメモを渡す可能性があるような人は、システム手帳をおすすめします。
モジュール型手帳
本体となるカバーに複数のノートを挟み込むタイプの手帳で、複数の「とじ手帳」を「システム手帳」のように組み合わせて使うようなイメージです。
とじ手帳のようにペラペラめくりながらも、カバーは汚れに強いものが良いなどこだわり派の手帳だと言えます。